第2回「サロンオープンのきっかけ」

最初は完全に趣味として始めたお稽古ポーセラーツ。
それを本格的に仕事にしようと決めたのは、ちょうどポーセラーツを始めて1年経ったころでした。
コラム・インタビュー画像 当時の私は、携わっていた外資系企業の仕事で学びたかったことは全て学べ、一種の充実感を感じていました。

そこで、気付けば夢中になっていたポーセラーツを一層のこと仕事にしてみようか?という考えが芽生え始めたのです。

元々、起業することは私の目標の一つ、更に芸術関係のお仕事は憧れでもありました。

“人生一度きり!いつも、後悔するということは、やったことではなくてやらないこと!”という考えがある私は、常に人生で迷った際に行う「やる!」という決断をしました。

自分の心に素直に、その時やりたいことをすることは勇気のいることかもしれません。

ただきっと、それを我慢してやらないでいると、その思いだけが常に心に残り続けやがては後悔になると思うのです。

コラム・インタビュー画像 ところで、決断よりも難しいのが実行することです。

私自身、前職で企画のお仕事も経験したものの、一から何かを始めるということは勿論初めてで、パソコンもWeb関連の知識もほぼ皆無の状態からのスタートでした。

何から始めていいかの手順さえ漠然としか分からなかった私は、まずは現在活躍されているサロネーゼ様(ポーセラーツのサロンではありませんが)の出版され ている本を数冊読みながら、ポーセラーツインストラクターの技術習得・当時の仕事・勉強の3つをこなす日々を続けました。

思っていたよりもするべきことは沢山で、地道な作業もいっぱいありましたが、嫌だと感じたことは全くありません。

ポーセラーツが大好きでしたし、サロンをどの様なスタイルにしたいかという構想を練ることが、非常に楽しく感じたからだと思います。

「不安に感じたことは?」とよく聞かれるのですが、それは勿論ありました。(笑)

ただし、何か新しいことを始められるというワクワクした気持ちの方が、私の場合は大きかったです。

不安は、しっかりと計画を立て、準備をすることである程度解消できるかと思います。


■コラム執筆者のプロフィール

大阪市内住吉大社のプリンセスなお稽古サロン「Le Petit Palais ル・プティ・パレ」主宰兼ポーセリンアーティスト。
通称「姫」は、昔からのあだ名。

シンガポールとフランスに在住・就労経験のある日本語・英語・フランス語のトライリンガル。
ポーセラーツレッスンの他、英会話レッスン・オリジナルハンドメイド雑貨のワンデーレッスン等も開講中。
今秋からは、タッセルとアクセサリーの認定コースをスタート予定。
プレオープン中から、ポーセリンアーティストとしても活躍中でマスコミ・各方面からお問合せ多数。

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