第１回「ご来店下さる方のことを1番に考える」

みなさま、はじめまして！
湘南のポーセラーツサロン「InfiniRose(アンフィニローズ）」主宰の田添恵（たぞえめぐみ）です。
永遠に美しい薔薇に囲まれ優雅な人生を送りたい、そんな思いでInfiniRoseと名付けました。

このたびいつも大変お世話になっておりますポセナビ様の『公開！自宅サロン！』のコラムを執筆させていただくことになりました。コラムは初挑戦ですが、お付き合いいただければ幸いです。

まず『サロン』をどんなコンセプトでオープンするのか、それが課題でした。
自分の嗜好で固めてしまうのはとても簡単ですが　それを生徒様が受け入れて下さるだろうか、不快感を示さないだろうか、と悩みました。

そして「サロン」と呼ぶなら自分のお気に入りの場所である前に、まず「生徒様のための空間でありたい」、「生徒様がくつろげる場所にしたい」、と思いました。

ホテルのロビーやラウンジがくつろぎ感たっぷりであるように、InfiniRoseもそんなムードに包まれながらレッスンできたらどんなに素敵だろうか、生徒様は喜んで下さるだろうか？と考えた末、「リラックスできてエレガントな空間」がテーマになりました。

InfiniRoseはＪＲ東海道線辻堂駅から徒歩2分、地上6階南向きの角部屋、レッスンルームは15畳の広さがございます。
そして大きな窓からは柔らかな陽射しに包まれ、日中は照明がいらないほどの明るさです。

さらに温かいサンルームのようなここちよさで、ティータイムもまったりとくつろいでいただけます。

メインの家具はナチュラルカラーのフローリングと相性の良い、重厚感と上品さを兼ね備えたダークブラウンのシンプルな木製で統一、どんな年齢層の方にも違和感を与えない様なデザインを選びました。

テーブルは4人が座って創作活動をしてもストレスなく作業ができるサイズ、チェアーは革張、背もたれが低いタイプは後ろからアドバイスしやすいのでおすすめです♪

そして一番悩まされたのが白磁のディスプレイです。

当サロンはアーティフィシャルフラワーブーケのレッスンも行うためブーケのレッスン中に白磁が丸見えになるとブーケレッスンでお越しの方に違和感を与えてしまうのでは？という不安がありました。

そこでフラップ式ディスプレイラックを選びました。

ポーセラーツレッスン中は扉を全開にして生徒様に自由に白磁を選んでいただけるように、ブーケレッスン中は扉を閉めてお花に囲まれた優雅なムードを楽しんでいただく、そしてティータイムも同様にリラックスいただく。

生徒様からは「ムードがよくて和みます、気づくと長居してます♪」と、嬉しいお褒めの言葉をいただきました♪

私にとって「サロン」とは、いつ、どなたがいらしても「エレガントで居心地の良い空間であること」、そして湘南スタイルのように「ゆったりまったりできること」。

これが私にとって大切なコンセプトになりました。