第3回「サロンを移転して」

こんにちは。
サラハスタイルのSaoriです。

今回はサロンについてコラムを書かせていただきます。

サロンを始めるにあたって、どのくらいの生徒さまが来てくださるのか全く想像もつかなかったので、とりあえず机と椅子を置いて作品を少し飾れるくらいの部屋を借りて始めることにしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA小さなサロンながらも居心地のいい空間でとても気に入っていたのですが、ポーセラーツ人気により徐々に生徒さまも増え、在庫や作品の保管場所を確保するため、オープンして2年目の冬に広めのサロンに引っ越しました。

広さの他に神戸の中心地である三宮駅から徒歩5分以内であること、セキュリティーがしっかりとしていること、清潔感があることを重点に選び、実際にレッスンの流れを考えながら不都合がないことを確認し移転先のサロンを決めました。

他にも生田神社のすぐそばにあることで気の流れが良いのも決めた理由です。

風水的な知識があったり信仰が深いわけではないのですが、毎日神社に感謝の気持ちを伝えることで気持ちが落ち着くような気がしています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAそしてサロンのコンセプトはシンプルで清潔感のある空間。
どんな方でも居心地のいい空間でありたいので、あまり装飾はせずシンプルで清潔感のある空間を目指しています。

というのは表向きで本当はインテリアセンスに乏しくどうアレンジしたらいいのかわからないので、自然とシンプルになってしまったのですが…(苦笑)
他のサロンさまに伺う度におしゃれなインテリアにうっとり…感心するばかりです。

そんな話を卒業生としていると賃貸でもできる壁紙の貼り方を教えてくださいました。

壁紙一つでガラッと雰囲気が変わるので初心者でもおススメな方法とのこと!

一緒にお手伝いくださり仰っていた通り一気にお部屋の雰囲気が明るくなりました。

今でもよく壁紙について褒めていただくことがあるのですが、壁紙はサロンをおしゃれに見せるおススメの方法です。

その他にも作品を飾れる棚を増やし、多くの作品を見て学んでいただけるようになりました。
また、白磁と転写紙部屋ができたことでゆっくりと作るものを選んでいただけるようになっています。
たくさんの白磁で迷ってしまうことから生徒さまからは白磁部屋のドアのことを「誘惑の扉」と呼ばれることも…(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERAサロン形態は自宅サロン、賃貸サロン、店舗サロンと様々ですが、どのサロン形態でも良い点とマイナス点があります。

自宅サロンは生活感が出やすいですが家賃は必要ありません。
賃貸型ですと生活感が出にくいですが毎月家賃を払わないといけないので大きな負担になります。

どちらのサロン形態でも工夫次第で居心地のよい空間づくりができますので、それぞれの生活スタイルに合わせたインテリアをしてみてくださいね。

その中でも壁紙はおススメです!(しつこい(笑))

もうしばらく引っ越しの予定はないですが(大量の白磁の梱包作業を考えると二度としたくない…汗)、常に自身と生徒さまどちらにとっても居心地の良い空間づくりを心がけています。

次回はデザインについてコラムを書いてみようと思います!
私がデザインと出会ったお話といつも作品を作るときに心がけていること、少し私の学生時代の話もお話したいと思います。

お付き合いいただけましたら幸いです♪


■コラム執筆者のプロフィール

Saori。
兵庫・神戸でポーセラーツサロン「Saraha Style(サラハスタイル)」を主宰。
10代から美術やデザインを専門的に学び、商品デザイナーとして大手メーカーに勤務。
海外生活を経験後に帰国、ポーセラーツと出会い一瞬で魅了されインストラクターへ。
2013年3月サロンオープン。その後、クチコミで人気に火が付き急成長。
有名ファッション雑誌への掲載、パナソニックなどの大手企業への作品提供なども手掛ける。
ポセナビで連載したコラム「普通のOLが・・人気サロンオーナーに!」は、大きな反響を呼び、コラムは「殿堂入りコラム」に認定された。
昨年行われた初の東京レッスンでは、わずか1日で満席になった。兵庫・神戸だけでなく全国的に知名度をあげている人気サロン。

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