今回の第八回をもちまして、コラムは最終話となります。
これまで長きに渡ってお付き合いいただきありがとうございます。
最終話はポーセラーツのこと、Saraha styleの生徒さまへの思いと読者さまに宛てた内容でお伝えしようと思います。
ポーセラーツブーム、お稽古ブームが到来して数年、教室を始めたときには想像も付かなかったことが現実になり、時代に応じて変化してどんどん可能性も広がっています。
サロン形態も一つのことに留まらず多様なレッスンが同じサロンで受講できたり、SNSや動画を使った通信レッスン、企業さまとお仕事をされるサロン、中には協会を立ち上げたり法人化するサロンも。
ポーセラーツインストラクターという職業が社会的地位を確立してきているのも全国のインストラクターさまが懸命に活動されてきたからの結果であり努力の賜物だと思っております。
型にはまらず自由なスタイルで働けるサロン業ほど可能性に満ちた職業は少ないのではないかと思うほどです。
いつか小学生のなりたい職業第一位にポーセラーツインストラクターが選ばれる日が来るかもしれません(笑)
先日、大先輩のポーセラーツインストラクターの先生とお話していたことですが、10年以上続くポーセラーツの歴史で、新旧の其々のインストラクターの強みがポーセラーツの深みを生み出してるね、と話しておりました。
確かに経験からの知識と斬新なアイデアがポーセラーツを更に面白いものにしているように思います。
これからも其々が心地よいスタイルを大切にして尊重し合える存在であれば廃ることなく進化していけるのではないかと信じております。
ざっくりとした答えですが普通のOLが会社を辞めて3年半、お越しくださった生徒さま数は数千人を超えて感じたことでした。
生徒さまとは一緒に作品の仕上がりを試行錯誤しながら楽しんだり、実験から生まれる技術や、ポーセラーツからプライベートまでいろいろなお話を通していただく元気や活力が原動力になっています。
生徒さまはかわいい妹のような存在や憧れのお姉さま、母親くらい歳が離れている方もいらっしゃいますが、素敵な方ばかりで家族のような温かい存在です。
大好きな生徒さまに導かれて今のSaraha styleがあります。感謝してもしきれないほどです。
そしてポセナビやブログ、SNSを通した読者さま、メッセージやコメント、いいね!をありがとうございます。とても励みになっております。お顔の見えないお付き合いではありますが文面から伝わるお人柄を拝見し、全国にお会いしてみたい方が大勢です。
益々ポーセラーツが盛り上がりますように…これからもポーセラーツの楽しさを広めていきたいです。
最後に…
前回の5回のコラムに引き続き続編コラム全8回のお話をいただいたときは、「え!?何をお伝えしよ~(汗)」 と迷いましたが、コラムを読んでくださった方がレッスンにお越しくださったり、感想をいただくことが励みになり最後まで書くことができました。
改めて思うと数年前までOLだった私がコラムを書いているなんて想像もつかなかったことで、くすっと笑えました(笑)
ご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。
最終話は少しお堅い話になってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。