第1回「最初はただの紅茶好き」

女性の好きが詰まったハンドメイドのお稽古サロンAtelier calmia(アトリエ カルミア)白金台です。

現在 東京と新潟の2か所でポーセラーツをはじめとするハンドメイドの教室を運営しております。

当コラム執筆のお話を頂戴した際は、「コラムとは」から検索をしてしまいました。

Google先生からいただいた回答は

「ちょっとした記事」 との事。

一瞬で拍子抜けしましたのでリラックスをして書かせていただきます。

パピヨン

ほとんどの講師さんがポーセラーツに出会ってからサロンを開業されていらっしゃるかと思いますが、私の場合はサロンが先でポーセラーツとは後から出会う事になります。

10年前まではヘアメイクアーティストという職業のみでした私は毎日ヘアメイク道具を持ちまわって現場へ出向いておりました。

いつしか自分のお店を持ちたいという目標に向かって動き出しました。
無借金経営がしたかったので、がむしゃらに働き(借りても返せる自信がないからです)貯金をし、2009年2月20日にヘアメイクサロンをオープンさせました。(この時はヘアメイク着付けの美容メニューのみ)

自身の方針でお客様に技術提供をしたかった事に加え、空間づくりにも興味がありました。

DSCN2506

私の個人的な過去の起業話はこちらでは割愛させていただき、ブログにポセナビコラムの0話として書かせていただきますので、興味のある方だけご覧いただけたらと思います。

ポーセラーツに出会う前から私の趣味は『紅茶』です。
紅茶を淹れて飲む事も好きですし、ティーサロンに行くのも好きですし、茶葉を集めるのも、茶器を集めるのも大好きでした。

紅茶コーディネーターの資格を取り、ティーパーティーを開いたりと紅茶を楽しんでおりました。

マルシェ2016ブース2

18世紀の中頃にヨーロッパでテーブルウェアという言葉が誕生してから、陶磁器は貴族の持ち物として、その財力の証でありステータスだったと言われております。
その美しさに魅了された人達が現在でも多くのコレクターとして楽しまれておりますね。

ブランド食器が集まるお店は私の憧れでもありウインドウショッピングの対象でした。
私は貴族ではありませんので爆買いは出来ません。

爆買いできないものの、少しづつお気に入りを買い足し、サロンのお客様にお出しする紅茶や茶器にも当時の私なりに、こだわって楽しんでおりました。

自分で食器を自由にデザインできるポーセラーツ

ポーセラーツの存在は私達に煌びやかな世界をもっと身近に感じさせてくれることになりますが、この時はただの紅茶好きでした。

マカロンよこ

次の回ではポーセラーツとの出会い~講師になるまでについてお話させていただきますが、文章にしますと一瞬で終わります。
それだけのスピードだったという事ですが、そのカラクリは、心ときめくことに出会った時に、それに対応できる自分をその時点で作れていた事にあります。

この状況ばかりでなく、皆様もチャンスが来た時に、そのチャンスをどのくらい掴めるかは自分次第です。自分が0では チャンス×0で何もなく終わりますが、普段からの努力はチャンスが巡ってきた時に何倍になることでしょうか。これは私の言葉ではなく昔流行った歌の中にあり、今の私を形成してきた大切な言葉です。(心当たりのある方は・・・同世代ですね。)


■コラム執筆者のプロフィール

東京白金台と新潟県の2か所にてポーセラーツサロンを運営。
店主はヘアメイクアーティストでありサロネーゼ。美容サロン内にてポーセラーツレッスンを行う。
事前のご予約でレッスンの時間も朝から夜まで対応可能。ポーセラーツの他さまざまなハンドメイドメニューも展開し、美術館にてポーセラーツ作品の展示・販売も行う。

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