第3回「作りたいをイメージしやすく」

こんにちは、三重県四日市Salon de PianoPianoの高森千恵子です。

今回は、皆さんに作りたい形をイメージしやすく、「こんな作品を作りたい!!」と長くポーセラーツの楽しさを感じでいただけるよう、私が実践している事をお伝えしたいと思います。

体験レッスンにお越しいただいた後は、次回からご自分の作りたい作品を作っていただきます。

カタログから転写紙を選んでいただくことから始まるのですが……。
お写真だけでは、イメージが湧かなかったり、迷いすぎて作りたいものがわからなくなったり。

ポーセラーツは飾り物だけでなく生活に活かせるクラフトなので、季節にあった食器などを作りたい方が多いですよね。
私のサロンでは、レッスン後のティータイムも楽しんでいただきたく、月替わりで季節に合わせた食器でティータイムを楽しんでいただいています。

毎月季節を先取りして作成しているので、皆さんも作りたいイメージがつかみやすく転写紙選びもスムーズです。

春にあう可愛いプレートセット。
スイーツの他にゼリーなども乗せてちょっと見栄えするワンプレートです。

春のプレート

またこちらは暑い夏にはとっても大活躍するグラス。
たくさんの方にお作りいただきました。

グラス ポセナビ1

そして紅葉の季節をポーセラーツで。
青紅葉、青空に映える紅葉、満開の紅葉をイメージして作ってみました。
洋食器が多い中、和テイストも新鮮です。

紅葉ポセナビ

こちらはちょっと肌寒くなり温かい飲み物でホッとしたくなる季節には落ち着いた雰囲気のセットを。
スイーツも、もちろん手作りです。

ポセナビ3回目記事

レッスン後のティータイムを楽しみに毎月お越しくださる生徒さまも(笑)

お教室を開き指導者としては常に学びは必須。
そして作家として自分の作品作りも。

生徒様により良い指導、作品作りのアドバイスは勿論のこと、お越しくださる時間が満足なひと時になるように日々努力も必要。
これからも、ポーセラーツの奥深さ、作品を作る楽しさをお伝えしていきたいと思っています。

最終回の4回目は指導者として常に心掛けていること、そして卒業生さまからの相談が多い「お教室を始めたときの意外な悩み」を解消できるテクニックをお伝えしたいと思います。


■コラム執筆者のプロフィール

高森 千恵子

三重県北部の四日市と中間部の亀山にてSalon de PianoPianoを主宰。
サロン名「PianoPiano」とはイタリア語で一歩一歩。

生徒様お一人お一人との時間を大切に基礎から応用まで幅広く指導。「良い作品作りに大切なのはしっかり基本を学ぶこと」をテーマに、時間をかけて基礎をしっかりと指導することを心がけている。
また、お一人お一人の会話の中から作りたい作品やセンスを引き出し、作品作りをフォロー。

スキルアップメニューの豊富さは県内では断トツ。3年で約1000名を指導。県外、海外からも資格取得やスキルアップレッスンに集まる人気サロン。レッスン後のティータイムの手作りスイーツも好評。
マルシェ主催・生徒様の開業支援なども積極的に行っている。

母として主婦として働く一人の女性としてすべてを楽しみたい。
そんな願いを叶えてくれたのがポーセラーツ。
無理をせずサロン名のように「一歩一歩」焦らず歩み続け、Salon de PianoPianoの今があります。

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