ポーセラーツってなに?聞いたことはあるけど良く分からないという方のために“わかりやすく詳しく解説しました!

ポーセラーツとは?

ポーセラーツとは、真っ白な陶器に好きな色や模様の転写紙を貼って、世界に一つだけのオリジナルのテーブルウェアを簡単に作ることができるハンドクラフトです。

白磁と呼ばれる真っ白な陶器に、転写紙と呼ばれるシールのような紙をペタペタと貼るだけで、手軽にオリジナルの作品を作ることができるのがポイントです。

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こんなに素敵な食器も自分で作ることができるんですよ!
実際の作り方や必要な道具、体験レッスンや自宅で楽しむ方法、そしてインストラクター資格取得についてもページの後半で詳しく解説します。

※マメ知識
あまり知られていないのですが、ポーセラーツ(porcelarts)という言葉は実は造語なんです。陶器を意味する「porcelain」と、芸術を意味する「art」を組み合わせて作られた言葉です。編み物やハンドメイド事業を展開する創業60年の老舗企業、株式会社日本ヴォーグ社によって立案されました。

ポーセラーツの作品を見てみよう

まずは、ポーセラーツでどのような作品が作れるのかを見てみましょう!可愛い作品ばかりで、本当にこんな作品が自分で簡単に作れるの?お店で売ってる食器見たい!と驚くと思います。
プレゼントや贈り物にも最適ですよ。

花柄のカップ&ソーサー

ピンクの可愛い花柄のティーカップとお皿のセット。高級食器店で売っているものと見間違える程のクオリティです。Atelierfloralumbrella(東京)の作品です。

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全面花柄のポットとカップ

こちらも花柄の可愛い花柄。真っ白は陶器に花柄の転写紙を全面に貼るとこのような感じになります。Mayura(東京)の作品です。

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カップ&ソーサー

花柄やピンクなど可愛らしいデザインよりもこうした洗練されたデザインが好きな人もいますよね。イル・サローネ(福岡)の作品です。

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わかりやすく定番のカップ&ソーサーを紹介しましたが、実際は他にも様々な作品が作れます。テーブルウェアでいうと箸置きやスプーンやフォーク、インテリアですと、置時計や鏡や花瓶など、ここには書ききれないぐらいたくさんの種類が用意されています。

※マメ知識
ポーセラーツの基本は、真っ白な白磁に、好きなデザインの転写紙をシールのようにペタペタ貼る..というものですが、作品をより素敵に仕上げるためのテクニックが多数あります。
たとえば、上絵の具という専門の画材を使って直接絵を書いたり、金彩といって食器の取ってなどを金色にすることでゴージャスさを演出したり、デザインのパターンは無限です。

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ポーセラーツの作り方

いくつか代表的な作品を紹介しましたが、おそらく皆さん「どうやって作るの?」と思ったのではないでしょうか?
ポーセラーツを知らない方にも分りやすいように細かい工程は省いてシンプルにまとめてみました。

①白磁を選ぶ

お皿やカップなど真っ白の白磁の中から好きな物を選びます。
この時点では、転写紙は貼られていないで、写真のような状態です。

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②転写紙を選ぶ

転写紙もたくさんの種類があります。花柄や単色、表柄やイラスト描かれたものなど、どの転写紙を選ぶかでデザインの大枠が決まるので、転写紙選びは作品作りの肝になりますね。

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③転写紙を切って、白磁に貼る

転写紙の中で使いたい部分をハサミで切り取ります。そして、シールを張る要領で白磁にペタペタと貼っていきます。

④電気炉で焼成して完成

突然出てきた「電気炉」や「焼成」という言葉に驚いてしまったでしょうか?
あまり知られていないのですが、白磁に転写紙を貼っただけではポーセラーツは完成しないんです。専用の電気炉という窯のようなもので、転写紙を焼き付ける焼成という作業が必要です。
ステップの①~③は自分でする作業ですが、④の焼成作業は教室の講師がするので安心してくださいね。

ポーセラーツに必要な材料や道具

作り方は分ったけど、どんな材料や道具が必要なの?と思った方も多いと思います。そこで、作品作りに必要な材料や道具を紹介します。
ポーセラーツでクオリティの高い作品が作れるのはやはり“専門的な道具がそろっている”、“良質な材料がそろっている”からです。

白磁

何もデザインされていない真っ白な陶器です。真っ白な陶器が数時間後にはオリジナルの作品に生まれ変わっていると思うとわくわくしませんか?

転写紙

白磁にペタペタと貼るシールのような紙です。作品のデザインの方向性を左右します。数百種類、いやそれ以上の種類があるので、選ぶときに迷ってしまうかもしれません。

作業用の専門道具

転写紙を綺麗に白磁に貼れるように、専用のピンセットやヘラやナイフなど、使いやすさを重視した道具がそろっています。

装飾用の専門道具

白磁に転写紙を貼って作品を作るだけでも十分に楽しめるのですが、ワンランク上の作品に仕上げるための道具が多数あります。色鉛筆間隔で使える「セラミックペンシル」、自由に絵を描くための「上絵の具」、高級感を演出するための「金彩」などです。

電気炉

実際に電気炉を見たことがあるという方は少ないのではないでしょうか?白磁に貼った転写紙をしっかりと焼きつけるために必須の道具です。もしかしたら本格的に感じて腰が引けてしまった方もいるかもしれませんが、プロ仕様の本格的な電気炉から、自宅やマンションでも使えるサイズや電力のものまで幅広くありますので安心してください。

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※マメ知識
ポーセラーツの生みの親でもあり、ハンドクラフト事業の専門企業でもある日本ヴォーグ社が開発した白磁や転写紙、様々な道具のクオリティは最上級です。
まれに100円ショップの白磁を使ってみた、ネット通販で買った安価な転写紙を使ってみた、などの話も聞きますが非常に危険なのでやめましょう。
安価な白磁は強度が低いため焼成時に割れてしまったり、思った通りの色がでなかったり、最悪の場合は電気炉が壊れてしまうなどの可能性もあります。

ポーセラーツ体験レッスンにいってみよう!

さて、ここまで読まれた方は「ポーセラーツを体験してみたいな」という方もいるのではないでしょうか?
でも、いきなり白磁や転写紙を手に入れて..、専門の道具を買って、電気炉も買って..だなんていうのはハードルが高いですよね。

安心してください。ポーセラーツを体験できるポーセラーツ教室と呼ばれる場所が日本中に数千個あります。

体験レッスンがどんなものなのか?どうやって申し込むのか?金額は?教室の探し方は?など紹介します。

体験レッスンとは

実際にポーセラーツの作品作りを体験することができます。
教室の探し方は後ほど説明しますが、ほぼ全ての教室で体験レッスンを行っています。
白磁に転写紙を貼って焼成(焼成は教室の先生が行います)、完成という一連の流れを体験することができるので、ポーセラーツが気になっている方にはおすすめです。

ほとんどの場合は、白磁は数種類の中からと指定されていて、転写紙はある程度多くの種類から選べるといった形です。体験レッスンで多いのは、マグカップ、小物入れ、箸置き、ソープボトルなど、完成後も使える食器や日用品などです。

体験レッスンの費用

地域や教室にっても異なりますが、3,500円~5,000円程が目安になります。

多くの場合この金額に含まれるのは、
・レッスン費用
・材料費(白磁、転写紙)
・道具使用料
・焼成代
・飲み物
などです。

ただ、焼成代が別途必要だったり、使用する転写紙の種類が増えると別途費用がかかったりという場合もあります。また、注意点としては、転写紙以外での装飾(例:金彩でコップの取っ手を金色にする)などをすると別途費用がかかることが多いです。

不安な場合、教室の先生に費用を確認しながら進めましょう。

ポーセラーツ教室の探し方

ポーセラーツ教室って実は日本中にたくさんあるんです!
グーグルやヤフーで検索したり、地道にインスタグラムやブログなどを探してもいいとは思いますが、便利なのはポーセラーツ教室の検索システムを使うことです。

たとえば、上記ページで、東京都内の教室を検索すると、ざっと数百の教室が見つかります。住所や最寄駅などからも絞り込めるので近くの教室が見つかりますよ。

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ポーセラーツの資格について

あまり馴染みがないかもしれませんが、ポーセラーツには正式な資格があるんです!
正式名称は、ポーセラーツインストラクター資格と言います。
このページでも何度か紹介している日本ヴォーグ社が発行しています。

ちなみに、ポーセラーツインストラクターの資格を取得しないと、ポーセラーツ教室は開業できないって知ってましたか?
さらに、資格にはグリーンライセンスとホワイトラインセスの2種類があります。

…と、さすがにこれ以上は長くなってしまうので、下記のページにポーセラーツの資格について分りやすくまとめました!興味のある方はぜひご覧ください。

→ ポーセラーツの資格についてわかりやすくまとめました