ポーセラーツの「焼成」って?

ポーセラーツの世界で必須の「焼成」とは、電気炉や窯を使って器を高温で焼くことです。

ポーセラーツでは、転写紙を貼るなどして絵付けをほどこした器を、最終的に電気炉で焼成することによって作品が完成します
焼成には様々な手順や確認事項があり、空焚き、温度、時間、白磁の種類、色・焼成回数などによって出来上がりは大きく変わります。

そのため、思い通りの色に焼き上がるか、ひび割れはないか、など、電気炉の蓋を開ける緊張感は誰もが体験するものなのです。その代わり、完成したポーセラーツ作品を電気炉から取り出すときの感動はひとしお。なにものにも代えがたい歓喜の瞬間です♪

catch

近年では用途や予算、使用環境に合わせた多くの種類の電気炉が発売されているため、以前より気軽に電気炉を自宅に置けるようになりました。(⇒電気炉についてはこちら

また、電気炉がなく自分で焼成ができない場合でも、全国に多数の「ポーセラーツ焼成請負サロン」がありますので、誰でも安心してポーセラーツを楽しむことができますよ。