上絵の具とは

ポーセラーツの上絵の具って？

上絵の具とは、白磁に絵付けをするための絵の具のことです。
ポーセラーツでは、基本的には転写紙を用いて絵付けをほどこしますが、筆を使って絵や文字を描く際には、この「上絵の具」を用います。

絵の具と聞くと、小学校や中学校で使った一般的な絵の具を想像する方も多いですが、上絵の具は陶磁器への絵付けのためのもので、形状も使い方も通常の絵の具とは全く異なります。

磁器の絵付けのために作られた上絵の具は、高温で焼成してから、焼き上がった時に本来の鮮やかな色味が出るように作られていますので、色見本などを参考に、焼き上がりを想像しながら制作にあたることになります。

転写紙を貼るだけで完成させられるのは、ポーセラーツの大きな魅力ですが、ほんの少し、手描きでのアクセントを加えれば、ワンランク上の仕上がりになること間違いなし！
手描きならではの魅力をよく知る先生方は、そのコツもたくさんご存知です。
お近くのサロンで、上絵の具を使った手描きの世界をちょっと覗いてみてはいかがでしょう♪