趣味が高じて通い始めた教室だったり、これから通い始める楽しみな教室。
「お友達ができるといいなぁ・・・」
「素敵な作品をたくさんつくりたいなぁ・・・」
さまざまな思いが人それぞれあることでしょう。
これからの期待と楽しみで胸が一杯ですよね!
しかし気になることが。
そう、それは教室での人間関係!
楽しく教室へ通うには、やはり人間関係などの環境の良さは必要不可欠です。
教室へすでに通っている方も、もしかすると「なんだか苦手だな」と思ってる生徒さんがいるのではないでしょうか?
せっかく始めた習い事ですから、大人の人付き合いに気をつけて趣味を心から楽しみたいものです。
今回はそんな習い事での人間関係にまつわるトラブルや対処法にスポットを当ててみたいと思います。
より良い習い事ライフを充実させるために参考にしてみては?
教室内の生徒さんの人間関係に悩む先生方も、生徒さんの為の環境づくりのヒントになるのではないでしょうか!?
目次
ケース1.「プライベートを根掘り葉掘り聞かれるのは苦手」
習い事は好きだし教室に嫌いな人がいるわけではないんだけど、なるべく深く付き合わないようにしたいと思う方は多いのではないでしょうか。
自分はいろいろ聞かれても平気だけど、ほかの人も平気だとは限りません。
自分の私生活に深く踏み込まれるのが苦手な方は意外と多いものなんです。
出来る事ならうまく立ち回って根掘り葉掘り聞かれるのは避けたいものですが、時と場合によってはうまく人に合わせなければいけないのが大人の付き合い。
角が立たず嫌みなくうまく交わせることが出来たら、スマートな対応で周りの雰囲気も悪くならずに済みますね!
では、どのようにしてうまく交わしていったら良いのでしょうか?
それは、何を聞かれても曖昧に答えることです。
すべてを話す必要はないし、時には隠すことも必要です。
正直に話してしまうとあれもこれも聞きだされてしまう格好のターゲットに・・・
嘘をつけない優しい方がいろいろ聞き出されてしまう傾向にあるようです。
そうは言っても、会話の中で自分の話をしたり相手のプライベートなことを聞いてしまう場面も多いでしょう。
そういうシーンでは、相手のことを聞き過ぎず自分のことを話し過ぎずを心がけて話の潤滑油程度にしたいところです。
相手とのいい距離感を保ちつつ付き合えればお互いストレスなく友好な関係を築いていけますね!
ケース2.「おしゃべりが多くてレッスンに集中できない」
場がなごむようなおしゃべりに花を咲かせるのは教室の雰囲気が明るくなって素敵ですが、行き過ぎたうるさいおしゃべりは考えものです。
技術を高めて素敵な作品を作るのが目的の習い事で、レッスンに集中できないのはとても残念ですよね。
集中しているときの笑い声やこそこそ話しはやはり集中が途切れたりして気になってしまうものです。
静かにしてほしいけれど、自分で注意するのも角が立ってしまい注意していいものか悩んでしまいます。
どうしたら良いのか困りますね。
そんなときは先生へ相談してみましょう。
生徒さんがレッスンに集中できて、技術の質を高める環境作りをするのも先生の大切な仕事の一環。
集中できなくて困っていることを相談してみれば、環境も変わってくるでしょう。
きっと先生も理解して環境づくりに徹してくれるはずです。
自分でもおしゃべりのしすぎには気をつけたいですね。
レッスン中は真剣に集中して取り組んで、レッスン後に楽しく和気あいあいと盛り上がりましょう。
習い事の目的を忘れずに!
ケース3.「年齢層が合わずジェレネーションギャップ」
雰囲気が良く気に入った教室でも、いざ入ってみたら年齢層が合わず気を使って疲れてしまうなんてことも。
話が合わなかったり、価値観が違ったりとギャップを感じるのは人それぞれですが実は意外とよくあるケース。
先生がうんと年上だったり年下だったりして、教室で習ってみたら自分とは合わなかったというケースも。
出来る事なら年齢差は気にしたくないですが、そうは言っても相手が年上や年下だと気を使ってしまうものですよね。
教室の雰囲気やカラーによって年齢層が違ったりするので、通う前に体験レッスンに行くことをおすすめします。
体験レッスンである程度の生徒さんや先生の年齢層が分かるはずです。
せっかく始める習い事ですので、自分の理想とのギャップを感じて悩むことのないよう自分に合う雰囲気の教室か見極めましょう!
もう教室へ通い始めたけど、年齢差が気になるという方はその年代の価値観に歩み寄ってみては?
価値観というのは人それぞれ違うものですが、年代に左右されるのも事実。
相手の言葉に耳を傾けて、考えを理解していくのもひとつの解決法でしょう。
ケース4.「自慢ばかり聞かされて疲れてしまう」
自慢が多い自分語りさんはどこにでもいるものです。
「最初は話を合わせて聞いていた自慢話だけど合わせることに疲れてきてしまった。」という方も多いと思います。
限られた教室内での人間関係ですし相手を無碍にすることもできませんよね。
そんな時一体どのように対応するのが理想なんでしょうか?
自慢話をするということは承認欲求が満たされていない表れ。
その人が欲しいと思う一言を添えてあげれば良いようです。
例えば「さすが●●さん!」「すごいですね!」など相手を認めるような言葉を言ってあげることが解決へのカギ。
相手の承認欲求を満たしてあげれば、もう目的は果たされていますので自慢話はなくなるというわけですね。
確かに角が立たずに大人の対応です。
しかし話が長引きそうであれば早めに話を切り上げて時には逃げることも大切です。
嫌だと思って避けていたことも、視点を変えて対応することでうまく立ち回れるのですね。
ケース5.「先生が苦手になってきた」
習い事を続けていくうちに先生との関係に悩むようになってしまった方も多いのではないでしょうか。
生徒さんであればうまく交わせるけれど、教えてくれる先生と合わなくなってきてしまっては考えもの。
習いに行っているのに、教えてくれる人と合わないとなれば考えものです。
先生と生徒とはいえ、やはり人と人のつながりなので合う合わないがあって当然です。
そんなときは一体どうすればよいのでしょうか。
教室を思い切って変えてみるのも一つの手段です。
勇気を出して自分から環境を変えてみましょう。
今はSNSが主流なので、教室のことはもちろん自分の普段の日常を発信している先生が多いので先生の人となりが知れたりします。
フェイスブックやポータルサイトを活用して、どんな教室なのか、どんな人柄の先生なのかを知ってから教室の体験レッスンへ行くのがおすすめです。
まとめ
数ある人間関係の問題について探ってみましたがいかがでしたか?
もしかすると「自分のことかも?」とドキッとした方もいるのではないでしょうか?
今回挙げたものは結構どこにでもある人間関係の悩みかもしれません。
しかし、自分のこととなると放っておけない問題ですよね。
楽しい習い事ライフを充実させるために、自分を取り巻く人間関係について今一度考えてみてはいかがでしょうか?
思い切って自分が動かないことには環境は変わりません。
今人間関係に悩んでいる方も、これから教室へ通いたい方も参考にしてみてくださいね。
より良い習い事ライフを送って今よりももっともっと趣味を充実させましょう!