ポーセラーツサロンのショップカードって、デザインが素敵なものが多いですよね。
このショップカード、実はかなり使えるアイテムなのをご存じでしょうか?!
今回は、サロンを運営する上で欠かすことのできない「ショップカード」を詳しく見ていきたいと思います。
目次
ショップカードは小さな広告塔
「最近はネットで情報発信、予約が主流となっているけど、ショップカードは本当に必要なの?」
こんな疑問をお持ちのサロンオーナーさんも多くいらっしゃると思います。
ごもっともなご意見ですが、ネットだけでなく、アナログのツールを使って2重3重にアプローチすることで集客を増やすことができるのです。
その一つがショップカード。
サロン以外にも飲食店や美容室などのレジカウンターに置いてあるのをよく見かけますよね。
基本的には、お店の名前、住所、電話番号、webサイトのアドレスなどのお店の要となる大切な情報が載せられています。 大きさは名刺サイズなことが多いですが、このサイズ感が大事なポイントなのです。
名刺サイズならお財布やカードホルダーにさっと入れることができますよね。
つまり、手元に置いておくことができる。
財布やカードホルダーなどのすぐに確認できる場所に入れてもらうことによって、再訪問してもらいやすくする役目をもっています。
さらに、そのカードを使って他の誰かに紹介してもらうこともできますよね。
ショップカード1つがお客様を連れてきてくれる働きをしてるんですね♪
ショップカードのメリットってどんなところ?
ショップカードの最大のメリットは、集客アップ、売上アップにつながることです。
ショップカードは小さな名刺大のカードの中に必要最低限の情報がギュッと詰め込められていて、生徒さんがすぐにサロンにアクセスすることができます。
例えば、体験レッスンに訪れてくれた生徒さんがいらっしゃったとします。
1度来てくれたとしても、サロンの電話番号、住所などの情報は覚えていない、サロンの名前も忘れてしまっているかもしれないですよね。 どこのサイトから予約したか覚えていないこともあります。
もう1度行ってみよう!となった時に、どこから連絡すればいいかわからなくなってしまいます。 探すのが面倒でまたでいいや……となってしまうことも。
ショップカードをお渡していれば、すぐに電話できたり、ホームページの確認もできます。 QRコードを載せておけば、予約ページにアクセスすることもできますよね。
さらに、生徒さんがお友達やご家族などに、「こんな楽しいサロンがあったよ」と紹介もしやすいです。 ショップカードがサロンを知らない人に渡ることになって、新規顧客の獲得につながっていきます。
ショップカードはサロンを経営していく上でとてもメリットのあるツールなのです。
作り方、配り方によって強力な宣伝ツールにすることもできる便利さも持っています。
サロンの生徒さんにお渡ししてリピート促進
「ご自由にお持ちください」という形にしているサロンがほとんどですが、 初回の生徒さんには必ずお渡しするようにしましょう。
サロンのレッスン室の中を見渡してみてもサロンの情報は少ないですよね。 サロンとサロン名をリンクさせて覚えてもらうためにもショップカードをお渡しして覚えてもらうように心がけましょう。
サロンオーナーは外出時にショップカードを持ち歩こう♪
サロンを主宰する方は外出時にショップカードを持ち歩くことをおススメします。
ハンドメイドのイベントや外部レッスンには持っていくと思いますが、普段のお出かけにも携帯してください。ひょんな機会に渡せることがあるかもしれませんよ。
「こういったことをやっています」 という自己紹介のときに渡したりすることができます。
また、ショップカードはポスティングなどにも使えます。
その場合はカードでは小さすぎるので、キャンペーンのチラシなどにホッチキスで留めるとよいでしょう。
ぜひショップカードを活用して多くの方にサロンを知ってもらいましょう。
集客機能を付ける
ショップカードを二つ折りのものにしたり、裏を利用してポイントカードとして使用されているサロンもあります。
ポイントがたまると〇〇円offやお好きな白磁などのプレゼント特典を付加することで、生徒さんのモチベーションを高めることができます。
ちょっとしたことですが、このポイント制度があるとサロンの気持ちが生徒さんに伝わりますよ。
ショップカードは何を載せたらいいの?
まずはサロンへのアクセス情報から
どなたも1度はショップカードをご覧になったことがあると思いますが、思い出してみると基本的なサロン情報は絶対に掲載されてますよね。
具体的にはサロン名、住所、電話番号、メールアドレス、ホームページのアドレスや、ホームページへのQRコードなどです。 リピートいただくためにこれらの情報は必須になります。 これは入れなくては!という情報を厳選して掲載しましょう。
◆外国語や読みにくいサロン名の場合は振り仮名を入れるとより良いでしょう。
サロンのこだわりを1行でも加えて
サロンのコンセプトを1行でも入れることで、サロンの特徴や雰囲気を伝えることができます。 より密度の濃いキャッチーな言葉を選びましょう。
あえて空白を作って、書き込めるようにする
空白を作って作成することでメッセージなどを書き込めるようにデザインすると便利です。
メモを書き加えたり、お礼の言葉を入れたり用途はさまざま。
汎用性の高いデザインにすることで使い勝手もよくなります。
名刺の代わりにも使えるように
サロンオーナーの交流会や、外部レッスンなどで名刺代わりとして配る方法も有効です。
外部でのレッスンは、サロンに来たことがない人もたくさんいるので宣伝効果がとても高いです。
1枚のショップカードがサロンに来訪へのきっかけになるかもしれませんよ♪
ポーセラーツサロンのショップカード、どんなデザインがおススメ?
ショップカードのデザインは、サロンのコンセプトに沿ったものにするのがおススメです。
サロン全体のイメージに合ったデザインにすることで、サロンとカードをリンクさせることができます。
ショップカードの作り方
ショップカード作成にはいくつかの方法があります。
初めての方でも簡単に作ることができますので安心してくださいね♪
それでは詳しく見ていきましょう。
ネットで印刷会社に簡単注文♪
多くのサロンが利用されているのが、印刷会社や名刺作成会社への注文です。 デザインから印刷まで一括してお願いすることができるがいいところ。
テンプレートを選んで文字をいれこんでいくタイプが一番コストを抑えることができます。
デザインにこだわりたいときは、多少コストはかかりますが、1からデザインを起こしてくれる会社を選びましょう。
デザインをお願いしてみよう
お好みのデザインが頭の中で形になっているのなら、イラストレーターやデザイナーにデザインをお願いしてみるのも手です。 ラフを書いてお渡しすると、きちんとしたデータとして仕上げてくださいます。
最近はココナラというスキルのフリーマーケットが注目を集めています。 さまざまなタイプのクリエイターがそろっていますので、きっとサロンのテイストに合ったカードを作成してくれる方が見つかるはず。
出来上がったデータは印刷業者に入稿してカードにしてもらいます。
印刷業者も数多くあります。 「ショップカード 印刷」 といったワードで検索するとすぐに見つかりますよ。
価格は会社によって違いますのでいくつかの会社を比べて検討することをおすすめします。
デザインするのがが好きなら自分で作っちゃおう♪
1番安上がりな方法は自分で作ること。これに限ります。 デザインすることが得意ならチャレンジしてみてはいかがでしょう。
画像編集ソフトがあれば作ることができますよ。 フリー素材もさまざまなデザインのものがインターネット上で配布されていますので活用することができます。
また、Canvaというサイトを使えばテンプレートが用意されていますので、文字を配置するだけで簡単におしゃれなショップカードをデザインすることができます。
ただ、印刷は業者さんにお任せすることをおすすめします。 家庭用のプリンターの場合、理想の色が出なかったり、かすれてしまったり、裁断に失敗したりと、意外と難しいのです。 せっかくデザインしたのに仕上がりが残念だと使いたくなくなりますよね。
その点印刷会社は美しく仕上げてくれますので、安心して配ることができますよ。
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人との縁をつないでくれるショップカードはサロンにとって欠かせないアイテム。
ぜひショップカードを活用して、サロンをにぎやかにしてくださいね。