こんにちは30ans理絵です。
子供達が幼い頃 1日3冊の絵本の読み聞かせが習慣でした。
300冊ちかくなった絵本の中には同じものを何日も読み続けた本もたくさんあります。
今でも時々開くと当時の思い出が蘇り暖かい感触を思い出します。
読み聞かせの時、本のタイトルと必ず作者の名前も読んでいました。
疲れていても 一文字も飛ばさず読む事、時々飛ばして子供に突っ込まれたりもありましたが、そのおかげで たくさんの絵本作家さんの世界に興味を持ち出会いました。
絵本作家「ターシャ テューダー」
自然の中で動物と一緒に暮らす優しい人間のお話と空想の世界が広がる挿し絵に 読み終えると温もりを感じる大人が読んでも癒される絵本作家です。
そして、絵本からターシャ自身のライフスタイルや生き方を知る一冊の本に出会いました。
ターシャ テューダーの「思うとおりに歩めばいいのよ」と「楽しみは創り出せるものよ」です。
自分の今の考えを違う方向から見つめる機会をもらった本です。
ターシャが遺した女性として母として何より自分らしく生きるターシャの生き方がすべて詰まった「ターシャテューダー最後のことば」は 今も私を変えれる一冊です。
語りかけられた言葉に「‥自分のまわりを美しい考えで満たし、自分と親しい人々に対して愛と優しさのこもった行動をとることをおすすめします。もちろん魅力のないつまらない暮らしを避けるように努力はするべきですが、今の時点で解決方法がみつからないとしても、あなたの考えや行動を美しくすることはできるはずですよ。」
ターシャの人生や生き方を知るうちに 考え方や捉え方を変化させていくことの大切さが重く心に残りました。
自分の選択と意志で今後の人生を決めることができるのならば、そのために努力する事で心地よい満足が得られるならば、もっと色んなことができるような気がしています。