はじめまして。
横浜でお教室を主宰しておりますCHIFFON D’OR<シフォンドール>のゆりです。
今回、ポーセラーツナビ様よりこちらのコラム掲載のお声掛けをいただきました。
掲載にふさわしい教室ではないのではと戸惑いも感じたのが率直なところでした。
アットホームでみなさんが気楽にいらしてくださるお教室とは思っておりますが、決して優雅ではないからです。
そんな不安もあったのですが、以前に私自身が教室を始める前に感じたことと同じように、時間をうまく活用しながら自宅でお教室が開けないかと、一度でも思われた方の後押しになればと……
そんな気持ちから引き受けさせていただきました。
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
みなさまは、ポーセラーツサロンと聞いてどんなイメージをお持ちですか?
……私の経験上、始める前の方はあるイメージが強いようです。
体験レッスンにいらっしゃる際のメールのやりとりで一番多いのが、
「ポーセラーツのお教室は敷居が高いので今まで躊躇していました」というお言葉です。
美しい先生が優雅な空間でゆったりをレッスンをしている。
そういうイメージがあるので尻込みしていたとおっしゃられます。
今回も勇気をもってきました!そうおっしゃる方が多いのです。
美しい先生方にもたくさんお会いしてますし、素敵な場所でのレッスンをされている先生方もたくさんいらっしゃって、それは本当に魅力的です。
でもそれが必須ではないと私は考えています。
優雅という意味ではお子様がいないゆったりした時間であったり、家事を忘れて制作に没頭できる時間といった内面に寄与するものも大切と感じています。
シフォンドールは敷居の低いアットホームな教室ですので気楽にとお伝えしておりますし、極端ではありますが、工房、工場(こうば)のような作業場所ですよとお伝えすることもあります。
現に、作品だらけ、材料だらけです……。
イベント参加が続くと段ボールだらけですし。
私の考えるところですが、肝心なのは「教えていきたい」という気持ちとそれに向けた研究心。
それがあれば、おもてなし部分は誠実な気持ちで十分対応できると思います。
自宅の生活感と作業場感のある空間ではありますが、みなさんが「ゆっくりしたくなる」と言ってもらえることも多く、その言葉で頑張れる思いです。
優雅な空間ではありませんが、自宅サロンとして3年以上続いておりますので、同じような不安をお持ちの未来の先生方も是非一歩を踏みだしていただきたいです。
次回はお教室・サロン運営のヒントになるような実際の例をご紹介します♪