第2回｢超人気サロン『銀座COCO』のトライアルレッスンⅡ｣

超人気ポーセラーツサロン『代官山COCO』を経て、現在は銀座の一等地にステージを移し、今年でサロン開業７年目を迎える『銀座COCO』。リボンレッスンや、フラッフィーバッグレッスンなど、人気のハンドメイドレッスンなど様々なハンドクラフトの素晴らしさををたくさんの方にお伝えしています。

連載第２回目では、トライアルレッスンの｢⑤転写紙を水に浸す。｣の続きをお送りいたします。

【トライアルレッスン・転写紙の分解・構成】
⑥転写紙を張る。
水に浸した転写紙は、台紙から簡単に剥がれます。このとき、転写紙を台紙側を上にして張ってしまうと、窯で焼成した際に爆発の原因になり仕上がりがザラザラしてしまったり、金字のロゴに関しては剥がれてなくなってしまうので注意が必要です。

転写紙をピンセット配置し、中央から丁寧に水や空気を外へと押し出していきます。細かく切った花柄ですので、ブーケを束ねるように配置していきました。
ロゴは、金字を選びポセナビ｢Pocenavi｣と入れました。このロゴの幅間隔も、難しいんです。源川先生にアドバイスをいただきながら配置しました。

空気の取り除きにくい箇所はワイプアウトツールを用いて丁寧に行います。転写紙が動かなくなれば水抜きが完了です。
この作業は、思わず集中して無言になりそうでしたが、お隣の生徒様と｢可愛い！素敵ですね！｣と会話をしながら楽しく行いました。
源川先生は生徒様１人１人にお声がけをされ、絶え間ない笑顔でレッスンをされています。

転写紙を張りながら、｢レッスンの中での１番の魅力はなんですか？｣とご質問させていただきました。

｢小さいころからなのですが、人と人とを結びつけることが大好きです。『銀座COCO』でも、知らない生徒様同士が、住んでいるところ、職業、年齢の垣根を越えてレッスンを通して仲良くなってくださることが、本当に嬉しいですね！
レッスンで出会い仲良くなるお友達というのは、一生ものだと思います。ポーセラーツという同じ1つの目標だけの無二の関係なんです。
なので生徒様同士が、同じ目標に向かって共に頑張っている姿や、近況報告などをされている姿を見ていると、レッスンが楽しいですしとても嬉しく思います。それが１番の魅力ですね。『銀座COCO』は、いつも賑やかなんですよ！｣と源川先生。

⑦焼成。
よく乾燥させて、800℃の窯で焼いていきます。

⑧完成。
ライフスタイルを上品に彩る｢ポセナビ｣の食器が完成です。食事の際の取り皿や、スイーツを盛り付けたりと、様々なシーンで活躍してくれそうです！
上品なお皿は、ポセナビ編集長ポセ子にプレゼントいたします。

｢源川先生は、元気いっぱいですね！こちらも元気をもらえます！｣

｢ありがとうございます。レッスンに来られる生徒様の頑張っている姿を応援していたいですし、『銀座COCO』の卒業生もブラッシュアップレッスンや、サロン運営の相談などにお越しいただいています。私に会いに来てくださることは光栄ですし、『銀座COCO』は私自身でもあるので、賑やかで居心地の良い空間にできるよう日々努力しています。｣と源川先生。

次回更新は、2月13日(月)です。お楽しみにお待ち下さい。