大阪市中央区でポーセラーツ、ハーバリウム、グルーデコのサロンを主宰しております、Cuorea の加藤久美子です。
第2回のコラムもお読みいただきありがとうございます。
大阪の人情味ある面白い街に魅せられて、
いつか大阪で何か楽しいことができたらと実現したのがCuoreaです。
もうすぐオープンから1年を迎えますが、ほんの2年前まではポーセラーツという言葉すら知りませんでした。4年前に会社を設立し、企業の人材育成研修やカウンセリング事業を行っていましたが、2年前の育児休暇中に子供を連れてポーセラーツ体験会に行ったのがポーセラーツとの出会いでした。
育児中でなかなか外出も難しい時期だったこともあった為か、
「これは面白い!!楽しい!こんないい物が作れるのに何で今まで知らなかったのだろう!」
と、体験会が終了した時にはとてもテンションが上がったことを昨日のことのように思い出します。
体験会から帰宅した夜にはすぐにインストラクター資格を取りに行きたいと夫に話していました。
そしてすぐに教室を探し、とても良心的な先生に恵まれて、約5か月でインストラクターを取得しました。通っていた教室の先生はどんなことも出し惜しみなく何でも教えてくれる先生で、修了する頃には私もこんな先生になりたいと思い、どんなサロンにするかイメージを膨らませていました。
以前からクラフトは趣味だったことからそのスキルを取り入れて、新規事業として2017年に教室オープンしました。
Cuoreaのサロンは会社の一室にあります。
全てDIYで事務所内を改造し2ヵ月かけてサロンをつくりました。コストをかければ早かったかもしれませんが、クラフトサロンということもあり、今も変わらないテーマである「自分の思いのまま自由に楽しく」を取り入れて好きなように手作りしたかったのもありました。
会社の事務所に自分で壁紙を貼ってサロンにしてしまうなんて振り返ると笑ってしまいます(笑)
サロンが完成する頃には皆様に知っていただくために告知も頑張りました。
ホームページやチラシも手作り、ビジネスでお付き合いのある方にお手紙をお送りしたり、SNSのアカウント作成など思いつくことは全て行いました。
それでも足りないのでは、と焦りと不安もある中「オープンしたら1番の生徒になるからね」「作りにいくからね!」とたくさんの方からおっしゃっていただき、本当に嬉しかったです。
この言葉は今もサロンを運営する支えになっています。
オープン当初は「ポーセラーツって何?」
「ポーラセーツ?!お菓子?」など、
ポーセラーツというクラフト自体をご存知ない方のほうが多かったのですが、制作したものをプレゼントさせていただいたり、SNSに写真をアップしたりすることで、最近は「食器にデザインするやつだね!」「綺麗ね!」「どうやって作ってるの?」「作ってみたいなー」「インスタ映えするね!」など嬉しいお言葉もいただけるようになりました。
そんな感じでCuoreaが立ち上がり「とにかく楽しい!」をモットーに皆様に楽しんでいただいております。
次回はどのような想いでレッスンをしているのかをご紹介したいと思います。
第2回のコラムを最後までお読みいただきありがとうございました。