大阪市中央区でポーセラーツ、ハーバリウム、グルーデコのサロンを主宰しております、Cuorea の加藤久美子です。第4回のコラムもお読みいただきありがとうございます。
前回は「心を育てるサロン」としてCuoreaの想いを書かせていただきました。
今日はその想いがこもったレッスンの事例をご紹介したいと思います。
「今からお伺いしていいでしょうか」とある日突然ご連絡いただいたAさん。
「ポーセラーツに行こう!」とネット検索し、ポセナビをご覧になられて当サロンにご連絡くださいました。幸い空席でしたのですぐにご案内しました。てっきり1名様かと思っていたら可愛い小学生の娘さんがご一緒でした。
淡路島から大阪に遊びに来られており、親子で大阪の思い出にポーセラーツにチャレンジしたいとのことでした。
ポーセラーツはシールを貼る感覚でできますので、お子様でも楽しめます。親子で楽しそうに転写紙を選びながらマグカップを作られる姿は本当に微笑ましかったです。
また娘さんのご希望で「弟のスプーンも作ろう!」となり、「喜んでくれるかなぁ」と一生懸命考えながら作成される姿を見て、とても暖かい気持ちになりました。マグカップにはその日付とお名前を入れてとても可愛い作品が仕上がりました。
ご家族が喜んでお使いになる風景が目に浮かび、本当に気持ちのこもった作品を見てサロンをオープンして良かったなぁと思った瞬間でした。
「会社のレクリエーションでポーセラーツ体験を検討しています。時間が1時間と限られていますが可能ですか?」とお問合せいただきました。当サロンはイベントや企業様や各施設様でもレッスンを承っておりますので、もちろん快諾させていただきました。
有名企業様のある部署からのご依頼で、1時間という限られた中で最大限に楽しんでいただけるよう念入りに準備を整えて臨みました。
当サロンは株式会社運営ということで安心感を持っていただけ、スムーズに商談が進みました。
当日は、会社のお偉いさんから従業員さんまで、幅広い年齢の方が初めてのポーセラーツを体験されました。上司であるお立場の男性も「自分用に作ります。楽しいですね!」と、とても凝ったデザインを考えて楽しんでおられました。
また別の男性の方も、「奥さんに作ります!」と、とってもラブリーなデザインのペアのカップを作られました。
ポーセラーツは女性が嗜むイメージが強いですが、男性の方も楽しめるクラフトです。
男女年齢関係なく、誰かを想って作成された方も、ご自身の楽しみとして作られた方も、どの作品もとっても気持ちがこもっていて嬉しくなりました。また、このポーセラーツレクリエーションを通じて部署内の懇親が深まった、と言っていただき、本当に嬉しく思いました。
ポーセラーツは、実用的な事もあってプレゼントとしても大変喜ばれます。当サロンではそんなプレゼント用としてのオーダー制作も承っています。
飲食店様のロゴを入れた食器や、開業祝やウェディング用品、ベビーの誕生祝など記念に残る作品も作らせていただいております。
またプレゼントで作られる方のお手伝いもしており、どの方からも「とても喜んでもらえました!」とご報告頂いております。
このように様々な場面で、ポーセラーツは、作る人や受け取る人を楽しませ笑顔にすることのできるクラフトだと感じています。
オープン1年足らずのまだまだ未熟なサロンですが、これからも「気持ちと心」を大切に皆様に貢献できればと考えております。
拙い文章ではありましたが、当サロンのコラムを最後までお読みいただきありがとうございました。