初めまして、福岡LunaPiena(ルナピエナ)のMOCHA(もか)と申します。
LunaPienaは、2010年9月よりポーセラーツサロンとしてスタートしました。
趣味のハンドメイド作品を飾っていた所、お越しになった生徒さん方に「こちらも習えますか?」「オーダーできますか?」とのお声を幾度となく頂きましたことから、すべてのディプロマを取得するまでに至りました。
現在は、ポーセラーツの他にも、シルクフラワー・カルトナージュ・お茶箱のレッスンも開催するトータルお稽古サロンとして活動しております。
長くポーセラーツをされている方や、インストラクター資格取得者の方には 目新しいことは 無いかも知れませんが、初心者さんやこれからポーセラーツを始める方へ少しでも参考になればと思い執筆依頼をお受けしました。つたない文章ですが最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
大切な転写紙の保管場所
第1回目は「保管場所」についてです。
まずは転写紙の保管場所ですが、湿気の少ない所へ立てて保存するというのがオススメです。
私が以前にやってしまった失敗ですが……
生徒さんより要望のあった転写紙をストック置き場から探していた時に、急ぐあまり後で片付けようとうっかり転写紙を中表で重ねてしまい、そのまましばらく忘れてしまって……
気が付いた時には べったりと貼りついて、新品の大判転写紙を2枚ともダメにしてしまいました。
後で……と思っても忘れてしまうことがあるので、転写紙に付いている薄紙やビニールをしっかり付けて重ねる時は同じ向きに!出来れば上に重ねないでファイルなどに入れて立てて保管すると安心です。
カットをしてバラバラになった転写紙はコピー紙などにはがせる糊で貼って収納しています。小さくなった転写紙も探しやすいですし、ファイルの中で動いて転写紙同士が貼りつくこともありません。
湿度を吸収してくれるお茶箱がオススメ
次に湿度の少ない所……
私のオススメは20kgサイズのお茶箱を転写紙収納ボックスにすることです。
お茶箱とはその名の通り、茶葉の流通や保管に使われていた木箱です。杉の板と内側はトタンで覆われていて防湿効果に大変優れています。プリザーブドフラワーを扱う生徒さんからも茶箱に保管するとお花の持ちが違う!という話をうかがった程です。
A3のファイルが横に立てて並びますし、蓋をすればベンチにもなります。キャスターを付ければ簡単に移動もできて便利。インテリアに合わせた生地でデコレーションすれば、出しっぱなしでも美観を損ねることなく手軽に使えるのでオススメですよ^^
それでは今回のコラムはこの辺で……
最後までお読みいただきありがとうございました。