この度、ポセナビ様のコラムの執筆を担当させて頂きます、MARIAGE主宰の伊藤美佳と申します。
今回のテーマが「私の自慢の生徒さん」ということですが、開校以来、沢山の生徒様にお越し頂いておりまして、皆様全員が自慢の生徒さんでいらっしゃいます。
本来なら通って下さっている生徒さん全員のことを御紹介させて頂きたい位皆さんとても素敵な生徒さんばかりで、その中から4名を選ぶことはとても迷いましたので、今回、お話を頂いたその日にレッスンのご予約を頂いておりました生徒さんを選出させて頂きました。
皆様意識が高く、そして、ポーセラーツが大好き!という生徒さん達です。
ポセナビをご覧の皆様の参考になりますと幸いです。
今回ご紹介するちはるさんはMARIAGEへ2013年1月からフリーコースで通って下さっていらっしゃいます。
幼い頃から美術系の勉強をされ、イメージを表現・制作することが大好きだったそうで、ポーセラーツと出会い、すぐに夢中になって作品作りに励まれていらっしゃいます。
また、当サロンの雰囲気をとても気に入って下さり、お仕事や遊びとは全く違う神経を使うポーセラーツレッスンは、お忙しい中でもデザインを考えたり、制作 することが、ちはるさんの癒しの時間になっていらっしゃるそうで、お仕事帰りの夜レッスンを中心にご参加下さっています。
ご自宅で使う食器類や雑貨の他、お祝い品やプレゼントなどをこの1年半で沢山制作されていたちはるさんですが、最近では好きなことを形にしていきたいという想いが強くなったそう。
ポーセラーツの様々な技法を身に付ける為、インストラクター資格ととオリジナルギフト制作のネットショップOPEN、将来はサロンを主宰したいという目標が出来たそうです。
ちはるさんの思い出の作品を御紹介させていただきます。
こちらの和柄の三段重は、離れて暮らしていらっしゃいますご実家へのプレゼントとして制作されました。
このコラムのテーマをお話した時、
「お重は今までで一番、時間も愛情も注いで作った作品なので、とっても愛おしい作品です」とおっしゃっていました。
それまでもお母様に素敵なポーセラーツ作品を贈られていたちはるさんですが、お正月に帰省ができないということで、お母さんのおせち料理を家族で囲んで楽しいお正月を過ごしてほしいな、という願いを込めて作られたそうです。
妥協せず時間をかけて4レッスンで仕上げた作品で、ご家族の顔を思い描きながら、作業に没頭されたそうです。
また、取り皿や湯飲みも同じデザインで制作されましたので、最終的に圧巻の和のセットになりました。
とても素敵な仕上がりに、御家族もとても喜んで下さったそうです。
嬉しそうにエピソードを語るちはるさんのお話を聞き、私もとても嬉しく思いました。
大切な方へのギフトにぴったりのポーセラーツでこれからも沢山の方の笑顔を作っていけると良いですね。