最終回｢『Perure』主宰の浮田先生、スペシャルインタビューⅡ｣

今年で、サロン開業７年目を迎えるポーセラーツサロン『Perure』。月に200人の生徒が通う大人気の有名サロンに急成長し、これからも女子力アップに繋がるお稽古サロンとして邁進されています。

｢『Perure』主宰の浮田先生、スペシャルインタビューⅡ｣

<サロン運営について>
・サロンオープンのきっかけを教えてください。
ポーセラーツはフラワーアレンジメントの生徒様向けに始めたのですが、前職で好きだった食器を、自分で製作できることに魅力を感じましたし、今まで様々なホビーに挑戦してきましたがポーセラーツは私にとっては別格でした！７年しても飽きないですし楽しいと思う気持ちは変わっていません。オープンした当時は、私こんなに素敵なハンドメイドを見つけたっ！！と感動した気持ちがありましたね。
私にとって最上級の楽しいハンドメイドがポーセラーツだったので、好きなことを仕事にしたいとキラキラした思いがあってサロンを開業しました。

・「ペルレ」のサロン名の由来を教えてください。
ペルレはフランス語で真珠という意味だそう。ストレスで疲れた体を癒し、守ってくれたり、女性の柔らかさ、エレガントさを引き出してくれるパワーがあるといわれているので
そんなサロンになったらいいなと思ってつけました♪

・サロン開業してからの、失敗や大変だったことなどを教えてください。
きっとたくさんあるんでしょうが、実はあんまり覚えていないんです(笑)楽しいことが多すぎるのであまり思い浮かばないのですが…
東京駅の貸し会議室で毎回２、３０名の出張レッスンを2年弱していたことがあったのですが、宅急便で送ることが出来なかったため、数十個の白磁、転写紙をスーツケースに詰めて毎回移動していたことでしょうか。
たくさんのデザインの選択肢をご提案して楽しんでいただきたいのと、予算や自分が持っていける限界との葛藤や、忘れ物はないか、破損などないか気になって前日も当日もいつも眠れませんでした。(笑)
でも卒業生の皆さんがけなげにお手伝いしてくださって泣けたり、振り返ったら楽しい思い出です。

あとは、生徒様の大切な作品を思いがけず割ってしまうことですね。レッスン中の姿勢も気持ちもよく知っているからこそ、割らないように本当に気をつけてはいます。配送中の事故もそうですね。なるべくなら大切な作品なので配送は避けたいです。サロンに通っていただいた時間もそうですし、本当に心苦しい申し訳ない気持ちになってしまいます。

・サロンの運営などで、落ち込んだときに１番励みになることは？支えは？
ポーセラーツ同期の存在や、違う分野でもハンドメイドのサロンを運営している友人知人の存在です！

<最後の質問>
・浮田先生の人生で１番大切なものを教えてください。
家族の存在ですね。仕事ばかり優先してバランスが取れていない時期に、家族を蔑ろにしてしまう時期がありました。今は大好きなサロン運営も家族も、どちらにも偏り過ぎないように心がけているところです。
また、子供ができたら違うんでしょうしね。これからも、たくさん環境の変化などを感じながら過ごしていきますが、大好きなポーセラーツの魅力をたくさんの方と共感していきたいと思っています。

｢体験レッスン中も、インタビューの際お話を聞いているときもとても癒されます。『Perure』でレッスンされている生徒様は、浮田先生から癒しパワーももらいに来ているんですね！｣
｢癒されるという言葉、実は１番嬉しいんです！本日はありがとうございました。｣と浮田先生。

サロン開業７年を迎えた『Perure』は、12月からサロンを移転しました。３年かけて渋谷の奥の住宅街にアトリエを作り2016年秋に完成、そしてオープン。渋谷徒歩15分、代々木公園徒歩6分と好立地です。
｢生徒様が気軽に通いやすく、ちょっとリフレッシュ出来たり癒されるサロンを目指していきたいと思います。｣と浮田先生。
浮田先生の新たな挑戦に、今後も注目していきたいですね。

『Perure』主宰の浮田先生、体験レッスンインタビューにご協力いただきありがとうございました。