第3回「お子様連れOKの問題点と対策」

お子様連れの生徒様たちがよりよい環境でポーセラーツを楽しんで頂けるようにサロンでは色々と工夫しています。

レッスン中もお子様の様子が見えるキッズルームを設け、授乳やおむつ替えも可能にしました。

iPad、DVD、バウンサー、ハイローチェアー、抱っこ紐、ミルクのお湯なども提供し、保育士を依頼して【無料保育日】も設けました。

コラム・インタビュー画像 しかし未就園児はやはりママがいないとダメで、レッスン時間内に作業が全然進まない方々もおられ、 残念そうに帰られる生徒様を見るのが心苦しく、基本技術を習得された方にはお持ち帰り作成を可能としました。

お子様が寝静まった後の趣味の時間は私にとっても至福の時なので、是非ママの生徒様達にも味わって頂きたいと考えています。

またある時、レッスン中に1歳のお子様がキッズルームで急に咳込み、苦しそうだったので救急車を呼ぶ事態が起こりました。

結果大事には至らなかったのですが、お菓子か玩具か、何を誤飲したのか病院でも判明せずでした。

私にも1歳の息子がいるので、掃除や玩具の整理は頻繁にしていたにも関わらずそういう事態となり、生徒様を不安にさせてしまいました。

コラム・インタビュー画像 作業に夢中になるとお子様に目が届かなくなるので、レッスン中の飲食は必ず一緒にして頂く事、保育士不在時には特にお子様に目を配って頂くようお願いしています。

また、この事件があってからは、私もレッスン前にはキッズルームを入念にチェックするようにしています。

まるで保育園のようにお子様であふれた時にはお子様同志の喧嘩があったりもしたので、お子様の人数制限も行うなどの改善、お子様のいないレッスンの時は生徒様がリラックスしてゆっくりと楽しんで頂けるようBGMを流したりしています。

しかしまだまだ課題も多く、改善の余地は沢山あると考えています。

・・第四回へ続く


■コラム執筆者のプロフィール

REI。
大阪府豊中市千里中央にて【ポーセラーツサロンRUCHE(ルーシュ)】を主宰。
子連れでも通え、ママ達がリフレッシュできるサロンを目指す。
すでに多数の生徒を抱え、オープン1年目にして、イベント出店やコラボLESSONを多数行うなど、勢力的に活動する話題のサロン。

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