こんにちは埼玉県所沢市のポーセラーツサロン「Viel spass」です。
「サロン主宰者1年生」をテーマに四回にわたり書かせていただいたコラムも今回が最終回です。
私がサロンをオープンして半年。
生徒様も少しずつ増え、レッスンの回数を重ね、作品をオーダーしていただくことも増えましたが、まだまだ解決すべき課題が多く、試行錯誤の毎日です。
ポーセラーツインストラクターのプロとして、新しい技術の習得はもちろん、もっと美しく転写紙を貼る方法はないかな?もっと簡単にムラなく色を塗る方法は ないかな?どうすればより美しい作品に仕上がるかな?と一つ一つの作品のつくり方を研究・開発し、生徒様に分かりやすく丁寧に教える責任があります。
そのために、日頃から歴史あるヨーロッパの美しい陶磁器を見たり、美術館や博物館を訪れたり、テーブルウェアやインテリア、フラワーアレンジメントの洋書・雑誌を読む等、意識的に美しいものに触れる時間は欠かせません。
また、自信をもって分かりやすく丁寧に教えることは大切ですが、教えることに慣れ過ぎてしまうことも問題があると思います。
日々のレッスンでも、何度も同じことをお伝えしているうちに慣れてしまって事務的な口調になっていないかな?生徒様に大切なポイントをご理解いただけたかな?と都度振り返るようにしています。
そんな毎日が積み重なって、これから5年後、10年後の夢に向けて今のサロンを育てていければと思っています。
最後になりましたが、ポーセラーツを始めてから、人との出会いが急に広がった気がします。
そして皆、アクティブで素敵な方ばかり!ポーセラーツをしている時のワクワクした気持ち、好きなことを仕事にしている満足感が人の輪を広げているのでしょう。
新しいことを始める時は不安もありますが、得られるものの方が多いです!
同じ毎日を過ごすのではなく、これからも日々新しいことにチャレンジし、成長していきたいと思います。 最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。