大学時代「この講義取るとディズニーランドにタダで連れて行ってもらえるらしいよ!」
という噂に惑わされ、日本にディズニーランドを誘致した堀貞一郎先生の講義を半年間受講したことがあります。
まだシーが計画段階の時で、ランドしか連れて行ってもらえませんでしたが、
ディズニーランドのそこかしこに潜む、人を魅了する仕組みや小さなこだわり、それを支える揺るぎない運営側の信念にいちいち感動し、講義はフル出席、卒業後はホリテーマサロンという、大人ばっかりの先生の私塾にも出入りさせてもらっておりました。
堀先生からいただいた言葉はいくつもありますが、(前回書いた、出来ない言い訳ではなくて、やれる方法を考えるも、そうです。例えば、あの埋め立て地にシンデレラ城の建設など無理と言われてもどうしても作りたくて、とても画期的な方法で作っていたりします)
中でも印象的なのは
「相手がどれだけ自分の役に立つか」だけを考えるのではなく、
「自分が相手のためにどれくらい役立てるか」を考えなさい。
に尽きると思います。
レッスン中も、生徒様からいろいろな質問をいただきます。
同業者の先生からも数多くのご質問をいただきます。
お答えするたび
「え?そんなことまで教えちゃっていいんですか!?」としばしば驚かれることがあります。
私は、 別に現在たいした成功をしているわけではありません。
まだまだほんの駆け出しです。
でも、自分がやってよかったこと、失敗したこと、は、それを必要としている人にはきちんとお伝えしていきたいと思っています。
微々たる利益ですが
それを独り占めするようなつもりは全然ありません。
そもそも、ポーセラーツ自体がまだ成長過程の土壌にあって、知名度もまだまだこれからというなかで、どうして「自分のサロンだけがよければそれでよい」という発想になるのでしょうか。
なるわけがありません。
みんなで一丸となって「ポーセラーツ」を盛り上げて、例えば誰かが「ポーセラーツを習ってるの!」と言った時に、「フラワーアレンジメントを習ってるの!」と同じくらい理解されるような世界を作っていかないと、ポーセラーツサロンに未来はないと思っています。
「相手がどれだけ自分の役に立つか」だけを考えるのではなく、
「自分が相手のためにどれくらい役立てるか」を考えなさい。
20年の時を経て、この言葉は、今や私の基本方針ともなっています。
幸せを運ぶ「シルバースプーン」ブライダル用ギフトに大量に作られる方が多いです。
そして、仕事の軸を「楽しかったと言ってもらえる仕事」に設定した現在、
「自分が相手をどれくらい楽しませることが出来るか」
を、常に考えるようになりました。
でも、考えるたびそれってミッキーだよね、とw
ゲストをもてなし、楽しませるために最高のホスピタリティと繊細な気遣いをもった大人たちが集まり、仕事として本気で作り上げた最高のエンターティナーである【ミッキーマウス】
憧れの人は誰ですか?
と聞かれたら「ナウシカです」と答え続けてきた私ですが←オタクw
目標とする人は誰ですか?
と聞かれたら、ここ数年は迷わず「ミッキーマウスです」と答えています。
憧れの人(型)ミッキー★
まぁ、残念なことにどちらも人間ではないのですが。
人型、ということで(笑)