ポーセラーツの作品で、つやつやと幻想的な光沢のある作品を見たことがある方も多いと思います。
あのつやの正体がラスター彩です。
とても美しく、魅惑的ですよね!

ラスター彩とは、白磁の表面にパールや虹、玉虫のような、幻想的な色彩の独特な光沢を出すことができる技法です。



ラスター液という、金・銀・銅・コバルト・ニッケル・鉄などの金属を溶かした液体を白磁に塗り、焼き上げます。
液状ですので使い方は、金彩に似ています。
ムラを残して仕上げることで、その部分の色の変化を促します。
混色はできませんが、重ね焼きをすることはできます。

ラスター彩は、焼き上がるまで、どう仕上がるかわかりません!
焼き上がりを待つ時間はとてもワクワクしますよ。
偶然性に左右されますので、思いもよらない美しい色が出てくることもあり、難しくもありますが想像力がかきたてられます。
光の加減で、風合いが変わっていくのもおもしろいです。
同じ作品なのに、別の雰囲気を見せてくれるのも楽しいですよね。
とても魅力的で人気のある技法です♪

ラスター彩は装飾的な技法で、アンティークのカップ&ソーサなどによく使われています。

こすると皮膜となったラスターの部分が取れてしまうことがありますので、普段使いの食器などにはあまりおすすめできません。

装飾的なお皿や、ポット、小物入れなどのインテリア用品などに使うのがオススメです。

ラスター彩は、様々なテクニックと組み合わせることで、作品の可能性を広げることのできる奥深い魅力があるテクニックです!