ポーセラーツ資格取得の費用はいくら?期間や取得方法も紹介


最近ポーセラーツを知った方や、趣味でポーセラーツをされている方には、あまり詳しく知られていない部分もあるようですが、実はポーセラーツには資格があるって知っていますか?

af9980016386m-400x266このページでは、ポーセラーツの資格とはなんのか?そして、資格取得の費用や期間はどのぐらいかかるのか?などを紹介します。

ポーセラーツの資格について

正確には、日本ヴォーグ社認定ポーセラーツインストラクター資格と言います。
この資格を取得することで、講師としてポーセラーツを生徒に指導やサロン・教室を開業、作品の販売などの活動ができるようになります。

逆に言うと、ポーセラーツインストラクター資格を取得せずに、ポーセラーツ教室を開業することはできないですし、ポーセラーツ資格なしで作品を販売することもできないんです。

つまり、世の中に多数あるポーセラーツ教室の先生は、どの先生もポーセラーツインストラクター資格を取得している先生なんです。もちろん当サイト(ポセナビ)に登録されている教室もすべてインストラクター資格を取得している教室です。

※マメ知識
ポーセラーツインストラクター資格は日本ヴォーグ社が発行管理しています。
日本ヴォーグ社は、創業60年を超える老舗企業です。ポーセラーツが誕生したのは近年ですが、創業時から手作りクラフトをメイン事業として掲げています。

資格の取得方法

インストラクター資格を取得したいと思ったら、ポーセラーツインストラクター資格を持つ教室に通う必要があります。そして30単位に及ぶ規定のレッスンを受講して、登録申請をすることで資格を取得できます。

30単位のレッスンは、実際の作品作りを通してポーセラーツの基本的な知識から高度なテクニックまで学べる実践的な内容になっています。

例えば、30単位の前半は転写紙の貼り方や電気炉を使った焼成などをポーセラーツの基本を学びます。中盤から後半にかけては上絵の具や金彩などの装飾技術を学びます。そして、これまで学んだ技術を使って最後の課題「卒業制作のティーセット」を作ります。

インストラクターの方々に「1番思い出に残っている作品はなんですか?」と聞くと多くの方が卒業制作作品と回答するんですよ!完成した時は涙が止まりませんでした..という声も。まだまだ作業も慣れない中、一所懸命作った卒業制作はやはり思い出に残りますよね。

必要なお金(必須)

一番多い質問が費用のことではないでしょうか?ここでしっかりと説明するので安心してください。

費用は大きくわけて3つあります。
1つ目は「教材費」、2つ目は「資格申請費用」、3つ目は「年会費」です。
1つずつ分りやすく説明します。すべて税抜きで記載してあります。

教材費(税抜17万)

30単位のカリキュラムを進めるための教材を買う費用です。全国で統一されています。教材とは、白磁や転写紙、材料、必要な道具、テキストなどの購入費です。

卒業制作用の白磁代

上記の教材費の中に含まれていないのが、カリキュラム最後に作成する卒業制作用の白磁代です。
卒業制作は、生徒さんごとにお好きなアイテムを選んで、作品提出するカリキュラムになっているので、その白磁は別途購入という形になっています。

資格取得の申請費用(税抜3万)

今後ポーセラーツのインストラクターとして活動していくために、資格発行元である日本ヴォーグ社に支払うインストラクター登録費用です。

年会費(税抜3,000円)

上の2つに比べれば大きな金額ではありませんが、1年で3,000円の年会費が必要です。

必要なお金(その他)

上の項目の内訳は非常に分りやすいと思います。
ただ、それ以外にも必要な費用がありますので、他にどのぐらいの費用がかかるのかという部分も説明しておきますね。

その他の費用とは具体的には、
・レッスン費用
・焼成費用
・転写紙代
・交通費
・交際費
です。

こちらも1つずつ説明していきます。

レッスン費用(教室による)

30単位を取得する時に、毎回レッスンの度にレッスン費用がかかります。
教室によっても差がありますが、どちらかというと地域によっての差が大きく、東京都内ですと3,000円~5,000円(2時間制)が比較的多いです。
不安な場合はインストラクター資格取得を決める前に必ず「1回のレッスン費用はいくらですか?」と確認しましょう。また、別途入会金が必要なこともあるので、こちらも合わせて確認しましょう。

焼成費用(1作品につき数百円程度)

ポーセラーツは、転写紙を貼った白磁を電気炉で焼成することで完成します。電気炉とは電気製の窯(かま)です。
焼成作業は必ず必要なので焼成費もその都度必要となります。
焼成費用は1作品につき数百円程なので、他の費用に比べると負担は大きくないかと思います。

転写紙費用(500円~3.000円程)

インストラクターコースのカリキュラムを進めていく中で、共通の転写紙を使う場合もありますが、多くの場合は好きな色や柄の転写紙を自由に選ぶことができます。共通の転写紙代は教材費に含まれているのですが、それ以外の転写紙は別途費用がかかります。
また、転写紙は比較的安い数百円のものから、3,000円程度のものまであるので、転写紙を選ぶ時にはお値段を確認しながら選ぶと間違いないです。

交通費(交通手段、距離による)

レッスンに通うための交通費です。近場であれば大きな負担にはなりませんが、遠い場合は考慮した方が良い部分です。
1、2回通ってカリキュラムが修了するわけではなく、何度も教室でレッスンを受けますので、意外に交通費の出費も見落とせません。

交際費(場合による)

教室に通うとほとんどの場合、他の生徒さんとの交流が生まれます。
レッスン後にご飯でも……という可能性も考えると多少の交際費を見込んでおくとよいでしょう。
とはいえ、同じ教室に通う仲間や、ましてや共にインストラクターを目指す仲間との交流はとても有意義な時間なので、可能な限り交流を深めたほうがよいかと思います。
卒業後も卒業生同士は戦友のように長い付き合いになるものです。講師仲間は一生の宝ですよ。

支払い方法について

インストラクター資格取得にかかる費用の種類は上記の通りですが、次に気になるのは支払い方法です。
一括で支払うのか、それともその都度支払うのか、現金支払いだけなのか、クレジットカードは使えるのかなど紹介します。

一括支払い、都度支払い

教室によって異なりますが、都度支払いが多いです。
つまり教材費(17万円)+その他の費用(レッスンで使う転写紙や白磁など)を一括で支払うのではなく、レッスンの度に必要な分を支払うといった形です。
今すぐにまとまったお金が用意できないという場合でも安心ですね。

現金支払い、クレジットーカード支払い

これも教室によって異なりますが、現金支払いのみが多いです。
もちろんクレジットカード決済が可能な教室もありますが、まだまだ少なめです。

資格取得に必要な期間

作業速度やデザインなど、1回のレッスンでどのぐらい課題が進むかは個人によって差があるので、一概に〇ヶ月とは言えないのですが、下記に目安を記載しました。

3ヶ月で取得する場合

取得までの期間としてはかなり早いほうです。1週間に2回~3回のレッスンを受ける必要があります。仕事しながら通う会社員の方の場合は難しいペースかもしれません。

6ヶ月で取得する場合

早めのペースです。1週間に1回~2回のレッスンを受ける必要があります。専業主婦の方、会社員でも比較的自由な時間が多い方でしたら可能なペースです。

1年~2年で取得する場合

確実に通えるペースです。仕事の帰りなどに月1回~2回のレッスンを受ける必要があります。また、1日に2レッスンなど受けることも可能なので、時間がある時は積極的に進めるなど調整しやすいペースででしょう。

おすすめの資格取得の期間

少しでも早く資格を取得したい!という強い希望がない限りは、約6ヶ月~1年半程かけて資格を取得することをおすすめします。
というのも、短期間で集中してレッスンを行うと、どうしても自宅での復習や予習が疎かになってしまうことが多いからです。大事なのは早く資格を取得することではなく、しっかりと基礎を学び技術を習得することだからです。習得期間だからこそ少し凝ったデザインのオリジナル制作に挑戦してみるのも意味がありますね。

仕事やライフスタイルなどをふまえて、どのペースが自分にあっているのか?じっくり考えてみてくださいね!

資格には2種類ある

30単位に及ぶカリキュラムを修了して、いよいよインストラクター資格を取得……待ってください!
実は、ポーセラーツの資格は、グリーンライセンスホワイトライセンスという2つの種類があるって知っていますか?
ポーセラーツに資格があるとは聞いていたけど、2種類あるなんて知らなかった!という方も多いのではないでしょうか。

下記に2つの資格の種類や違いを説明します。

グリーンライセンス

・電気炉を持っている
インストラクターの育成ができる(生徒の資格申請ができる)

ホワイトライセンス

・電気炉を持っていない
インストラクターの育成ができない(生徒の資格申請ができない)

となっています。

2種類のライセンスの違い

上で説明したグリーンライセンスとホワイトライセンスの違いをもう少し詳しく説明しますね。
どちらも日本ヴォーグ社が発行する認定ポーセラーツインストラクター資格に変わりはありませんが違いがあります。

1つ目の違いは、電気炉を持っているか持っていないかです。
電気炉とは転写紙を貼った白磁を焼成するための専用の機械です。電気炉を持っている教室の場合は、その教室の電気炉で作品を焼成して完成させることができます。
しかし、電気炉を持っていない教室の場合は、電気炉を持っている他の教室に焼成を依頼しています。どちらが上、下、というわけではありませんが、やはり自分の電気炉を持っている教室のほうが、電気炉の扱いには慣れていますし、焼成に関するアドバイスも受けることができます。

2つ目の違いは、インストラクターの育成ができるかできないかです。
分かりやすく言うと、ホワイトライセンスしか所有していない教室に通った場合、その生徒さんはインストラクター資格を取得することはできません。ホワイトライセンスに認められているのは、生徒に指導してよいという部分までで、生徒の資格申請は認められていないからです。
資格を取得したいという場合は、グリーンライセンスを所有している教室に通う必要があります。

つまり、インストラクターの資格を取得したい!という方が、ホワイトライセンスしかもたない教室に通うと…、ホワイトライセンスの教室では生徒の資格申請ができないという事態が起こってしまいます。
実際にこうしたトラブルも過去にありますので事前の確認は必須です。

まとめ

さて、ざっくりではありますがポーセラーツインストラクターの資格について、ここまで見てきました。

ポイントは、
資格がないとポーセラーツ教室は開講できない
資格取得費用の他に多少のお金はかかる
資格には2種類ある
という部分です。

上記を読んでも不明な部分はぜひ教室の先生に直接聞いてみてください。
どの先生も30単位に及ぶカリキュラムを修了した正式なポーセラーツインストラクターです!
多くの教室で体験レッスンをしているので、気軽にお問い合わせくださいね♪

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