第4回「お気に入りの作品」

私のお気に入りの作品です。

ポーセラーツのインストラクター課題のペンワークやイリス絵の具のタイルの課題でも描かせて頂いた亜土ちゃんの可愛い女の子たち。

以前、トールペイントを習っていました。
インストラクターコースで絵の具で描くという楽しさを思い出しイリス絵の具の復習の為、卒業後にこちらの二つを描きました。

一つはその時に使っていた手帳の表紙のイラストです。
たくさんの綺麗なお花のなかに埋もれる女の子と幸せそうな猫が可愛くて♪
手帳を切り替えてもいつでも見られるようにとタイルにこちらを描きました。

そして二つ目のイラストも同じ猫ちゃんがいます。
こちらはピンク色のイスがとっても気に入って描きました。

実はこちらの絵にまつわるお話があります。

こちらのピンクのイスの絵を描いて間もないころ、毎日ウォーキングで訪れていた沖縄の奥武山公園でこの 絵にそっくりな茶トラの猫に会いました。

その時の私は猫が苦手だったので怖くて触れず、人懐っこい野良猫を怖がっていました。
でも毎日会うようになってとっても可愛くて可愛くて帰りもじ～っと私たちの姿が見えなくなるまで見送る猫の姿に胸がキュンとなりました。

飼うことを決心した日。
雨上がりの夜、いつものように公園に行くと、泥水を飲んでいる猫の姿が・・・・。
喉が渇いてもお水は綺麗なお水ではなく泥水を飲まなくちゃいけないなんて・・・と、とっても悲しくなったのを覚えています。

そしてこの日、旦那さまと相談してこの猫を飼うことに決めました。

翌日、病院に連れて行ってから家に連れていきたかったので、昼間に公園に行ってみました。

いつもは昼間は隠れていて会う可能性は低いのですが公園に行ってみると、この猫が草むらの中でお昼ねをしていて、声をかけると私たちに近寄ってきました。
この日会えなかったら飼っていなかったのかもしれないです。

今ではこの絵のように私の膝の上で毎日お昼寝をしています。
この絵を描いたのは予知絵？（そんな言葉あるのかな？＾＾；）だったような気がします♪

インストラクターコースの皆様は絵の具を苦手、嫌いという方が多いんですが、せっかく習った技術です。
好きな絵を自分で描けるという喜びをポーセラーツで是非体験して頂きたいです。