第１回「ポーセラーツとの出会い」

私がＣＡとして航空会社に勤務していたのは、今から十数年前のこと。
背もそれほど高くなく端正な顔立ちでもない私は、笑顔と親しみやすさを武器に日々奮闘(笑)

ステイ先では名所や美術館を巡ったり、美味しいものを食べたり、時差による睡魔と戦いながらも精一杯楽しんでおりました。

勿論仕事も精一杯！！
お客様に機内で快適に過ごしていただくためにできることを常に考え接客しました。

お客様からの「ありがとう」の言葉は、やりがいと幸せを感じられる最高の贈り物。

そんな充実した日々に転機が訪れたのです。
結婚。そして出産。
それを機に大好きだった航空会社を退社しました。

それからは幼稚園・小学校受験などもあり、子供中心の生活に。

子供が小学校に入学してからは、ママ友達とのランチにショッピングにホームパーティーに、と楽しい日々が続き…お料理教室に通ったり、お受験用品専門店のお手伝いをしたり、少しずつ自分の時間を楽しむようになりました。

そんなある日、娘のバースデーケーキをオーダーしようと伺ったお店で、とても可愛いアイシングクッキーに出会ったのです。

作ってみたくなった私は教室を検索。
当時、赤坂にあったアイシングと「ポーセラーツ」のサロンに辿り着きました。

その時初めてポーセラーツの存在を知ったのです。

“お名前入り”が大好きで、普段から手帳や時計など様々な商品をオーダーしていた私は、手軽に、しかも自分でネーム入り作品がつくれるポーセラーツに、強い魅力を感じました。

すぐに体験レッスン受講。
可愛さと完成度の高さに魅了されインストラクターコース入会を決めました。

そして迎えたコース初日。ワクワクしながら教室に入ると…あれっ…浮いてるっ（汗）お若い生徒様達の中で完全に私は浮いていたのです。

年下の先生や生徒様に囲まれて、私のドキドキのお教室通いが始まりました。
そんなインストラクターコース時代のお話は第二回目のコラムで…。