第3回「生徒様の笑顔が見たいから」

みなさま、こんにちは！
湘南のポーセラーツサロンInfiniRose(アンフィニローズ）主宰の田添恵（たぞえめぐみ）です。

第3回は『生徒様専用ルーム』についてお話します。

InfiniRoseは生徒様を最大8名様までお迎えすることができるサロンです。
お見えになる方は奥様・OL様・学生さんなど職業や年齢も様々ですので、サロンへのご入室・ご退出にも気を配っております。

生徒様専用ルームにはクローゼットがあり、生徒様のコートなどをお預かりできるスペースがございます。

そして大きなお荷物や貴重品をお持ちですから、レストラン等で使っている『収納バスケット』のお知恵を拝借し、必要であればバスケットに入れてレッスンルームまでお持ちいただき、足元に置いていただいております。
そうすることによって手荷物によるストレスを避け、レッスンに集中いただくことができます。

生徒様専用ルームには、私の講師資格取得証明書を置いています。

やはり指導者としてのきちんとした証は必要だと思いますし、生徒様がインストラクターを目指すきっかけになれれば・・・、と思っております。

当サロンはアーティフィシャルフラワーブーケレッスンもございます。
私がフラワーブーケを習っていた教室は、アジアに支部がある大きな教室でした。
ブーケが完成した後に、自分の作品を立派なマントルピースに飾って撮影をするのが恒例行事でした。

撮影スペースは本格的でスポットライトも常設、作品がとっても美しく映えるので生徒は皆、楽しみに撮影の順番待ちをしました。
それだけ自分の作品に愛着があり、頑張って創ったの！という気持ちを表現したかったのです。

私は当サロンの生徒様にも、その気持ちをぜひ味わっていただきたい！と決意し、マントルピースのような立派なものはご用意できませんでしたが、ヨーロピアン調の真っ白なコンソールテーブルをご用意し、記念撮影の場としてご提供しています。

みなさんはいつも楽しそうに撮影されており、お互いの作品を誉めあったり称えたりしています。
そんな生徒様が喜んで下さっている姿が自分の事のように嬉しく思うのです。
これは本当にやってよかったな～と実感しています♪

今でもブーケの先生の言葉を思い出します。
『生徒さんが興味を持ってくれなくなったら終わりだから、指導者はいつも責任重大なんだ、家に帰ってあぁ楽しかった！って、思い出してくれるようにならないとね。』
先生からの貴重なアドバイスであるとともに、印象に残るひとことでした。

私は生徒様がどうしたら喜んでくれるか、快適に過ごせるか、をいつも考えています。
生徒様専用ルームで白磁や転写紙の新入荷のお知らせをしたり、生徒様の完成品をきれいに陳列してみんなで感想を述べ合う。

ちょっとしたことが楽しさにつながると思いました。
生徒様同志が楽しく交流できる素敵なスペースにするのが私の理想です。