第2回「サブインテリア」｜InfiniRose(神奈川・湘南）のコラム

みなさま、こんにちは！湘南のポーセラーツサロンInfiniRose(アンフィニローズ）主宰の田添恵（たぞえめぐみ）です。

第2回はサロンのレッスンルームに華をそえてくれる「サブインテリア」についてお話しします。

InfiniRoseのレッスンルームは南向きの大きな窓に囲まれとても開放感があります。
レッスンルームは人が一番集まる場所ですので、大きな窓を美しく上品に引き立たせ、生徒様にゆったりとした時間を過ごしていただきたい、そんな強い思いがありました。

サロンのコンセプトが「エレガントで居心地のいい空間」です。
そこで日本の老舗ブランド「川島織物」を選び、ペイズリーの模様が美しく素晴らしいレースカーテンと出会うことができました。
レース模様が繊細なほど外からも室内が見えにくくなりますので、女性のお客様が多いサロンにとってプライバシーの保護にもつながります。

先日、生徒様から「マンションで一番きれいで目印になりますね」、と嬉しいお褒めの言葉をいただき、カーテンが私の一番のお気に入りになりました♪

ポーセラーツとフラワーブーケの作品サンプルを飾るものは、ガラスで統一しました。
ガラスは豪華で上品に見え、カラフルな作品達を色鮮やかに美しく、柔らかな陽の光がさらに作品を引き立てます。

メインの照明はダークブラウンの家具にマッチするように小さな真鍮製シャンデリア、可愛らしく品のある国産ガラスのフラワーモチーフです。
お花はみなさんお好きですからね♪

ちょっとおしゃれでスタイリッシュに演出したかったので、シーリングスポットライトもつけました。
冒険してしまいましたが、意外にも生徒様から好評でした♪

自宅でサロンを開業する一番の大きな壁は、「普段の生活感からの脱却」でした。
いろんな方が頻繁に出入りするため、生活感を出さないように臭いなどにも気を使い、生徒様がご来店前には微香のアロマを焚いて、不快感を与えないように努めています。

ただキッチンはどうしても生活感が出てしまいます。
当サロンのキッチンとレッスンルームには扉がないためレッスン中に丸見えになるのはなんとか避けたい・・・

そこで転写紙・備品などを管理しているのがラタン製チェストだったので、同素材のパーテーションでキッチンを遮っております。
同素材が隣り合うことでインテリアとしての違和感をなくし、さらに生活感をなくした形になりました。
そして生徒様はキッチンへ行き来せず、ゆったりとした空間を楽しんでいただいております。

自宅でサロンを開業する一番の大きな壁は「普段の生活感からの脱却」だと思います。
難しいテーマですが、生徒様はちょっとしたところでも意外に見ています。
ちょっとしたところでも気を抜かないようサロンの品格を保つ。
大切なテーマです。