ポーセラーツと出会い、「これだ!」と言わんばかりに私の夢がどんどん大きくなり、サロン開業を決意するまでそう時間はかかりませんでした。
当時、関西ではまだポーセラーツの名は知られておらず、周りの人に話しても知らない方ばかり。仕事を辞めてまで開業することなの?と心配までされました。
でも、そうなると逆に燃えるタイプの私(笑)
お教室を通してもっとたくさんの人にポーセラーツの楽しさをし知ってもらいたい!
ポーセラーツを神戸から広めよう!
という気持ちがより一層強くなりました。
それに、ずっと前から思っていたんです。
自分の人生の中で1度は何かにチャレンジしてみたい!と。
自分を試すこれ以上ない良い機会でした。
…とは言ってももちろんすぐには仕事を辞められない現実(汗)
仕事をしながら資格を取るために週末はポーセラーツ教室に通いました。
毎日夜10時~11時ころまで残業をし、帰って宿題をしたり、次の課題のデザインを考えたり、自主練習したりと、体力的にも精神的にもハードでした。
でも投げ出さなかったのは「サロンを開業したい!」という夢があったからだと思います。
資格取得にも熱が入りました。カリキュラムが進むほどポーセラーツの奥深さを知り、作品を作れば作る程ポーセラーツにはまり、同時に責任感も生まれました。
自分が楽しむだけでは指導はできないということにも気が付きました。
生徒さまに理解していただくために大事なことは「どうお伝えするか」ということなんだと。
私にはお金をいただけるだけの技術が伴っているのか?
サロン開業を常に意識しながら作品を作っておりました。
というと聞こえはいいですが、実際はたくさんの失敗作品が続き落ち込むことも多々ありましたが(笑)
仕事をしながらの資格取得は決して楽なものではないですが、不思議と心の中は明るい気持ちで満たされていました。
大好きなポーセラーツに没頭することが、日々の生活の息抜きになっていたんだと思います。