さあ、ポーセラーツを始めてみよう!
そう思ってもいきなり個人で挑戦するのは難しいもの。
そんな時はポーセラーツ教室の扉を叩いてみてください。
ポーセラーツ教室とは
ポーセラーツには資格があります。
教室やサロンを開くためには、ポーセラーツインストラクターの資格を取らなくてはなりません。
ポーセラーツ教室では、資格を持った先生が教えてくださるので、正しく美しく作品を仕上げる手順を丁寧に指導していただけるのです。
趣味のつもりで始めたポーセラーツでも、次はあなたがポーセラーツインストラクターの資格を手にしているかもしれませんね。
ポーセラーツ教室とポーセラーツサロンの違いって???
2005年のポーセラーツの誕生から、2010年頃まではポーセラーツ教室という呼び名が一般的でした。その後「サロネーゼ(自宅の部屋などをサロンとして趣味などの教室を主宰する人のこと )」という言葉が流行した影響もあって、2011年頃からはポーセラーツサロンという呼び名が広まりはじめました。
サロン形式の一番大きな特徴としては、先生のご自宅やセカンドハウスなど、内外装に先生のセンスが光った空間づくりがなされていることです。そして、多くのサロンがレッスン後にティータイムを設けていらっしゃいますが、これにもちゃんとした理由があるのです♪
もともと「サロン(salon)」とは、応接室や客間を意味しており、転じて、宮廷や貴族の邸宅で開かれる社交の場を指すようになった言葉なのです。
教養ある上流階級の婦人たちは、各々の客間に似たような趣味の人々を招き、盛大におもてなしをし、文学や芸術についての知的な会話を楽しんだと言われています。
このような、中世以降のヨーロッパのサロンの流れを汲んで、現代のポーセラーツサロンも、単にポーセラーツの技術を伝える場としてだけではなく、お茶やお菓子を楽しみながら先生や生徒さんたちが、それぞれの「好き」を伝えあう場としても機能しているのですね。
非日常のひとときを過ごして日常に彩りを添えられる、嬉しい魔法の時間です♪
教室やサロンでは、様々なコースを揃えています。
体験コースから、初心者向けのコース、フリーコースと呼ばれる趣味として楽しみたいコース、講師を目指す方のためのインストラクターコース、一日だけのスキルアップレッスンや季節やイベント向けのレッスンなどなど。
受講する方のニーズやスキルに応じたレッスンを受けることができます。
ほとんどの方が、体験コースでサロンとの相性を確かめてから、フリーコースやインストラクターコースに進んでいらっしゃいます。もちろん、1dayレッスンをメインに通われる方も。
インストラクターコースでは、ポーセラーツの30単位にも及ぶ多様なテクニックを身につけることができます。
また、ポーセラーツサロンやポーセラーツ教室は、ポーセラーツだけを教えているサロンと、それ以外のレッスンを持っているサロンとがあります。
フラワーアレンジメントやデコパージュ、カルトナージュなど、他のクラフトやハンドメイドのレッスンをおこなうサロンも多数。また、お菓子作りやお料理、テーブルコーディネイトまで含めたおもてなしのレッスンを受けられるサロンもありますよ。
材料や道具はどうするの?
サロンには、白磁や転写紙を沢山取り揃えてありますので、先生と相談しながらご自身の作りたい作品を作ることができます。レッスンごとに白磁を持って帰らず、次回までそのまま保管してくださる自宅サロンも多くありますので、主宰の先生に確認してみましょう。
テナントやカルチャースクール内で運営されているお教室と自宅サロンとでは、それぞれ異なるメリットデメリットがあります。ご自身の生活スタイルに合わせて、自宅や勤務先に近く通いやすいサロンをオススメします♪