和食器に北欧柄のポーセラーツ?意外な組み合わせがベストマッチ!



ポセナビでよく取り上げてご紹介している「和食器」や「和モダン」のスタイル。
幅広い年齢層の方に人気があり、市販品にはない良さが出しやすいと、ポーセラーツで人気の題材です。

お茶碗や湯呑みなどの和食器には、ついつい和柄を組み合わせがちですよね。
ですが、実は北欧柄との相性がとてもよいのです!

今回は、アトリエKOKOさんの作品を参考に、北欧柄を使ったポーセラーツの和モダン作品を紹介します!
早速見ていきましょう♪

お茶碗に北欧柄のポーセラーツ!参考になるのはあの絵柄

マリメッコ風のお茶碗

KOKO20190201アトリエKOKO

マリメッコ風の絵柄を大胆に敷き詰めた作品です。どうですか?なんだかとても可愛らしく、和モダンという言葉がぴったり。
セピアトーンでまとめているからこそ、愛らしい花柄でありながら、落ち着きのある大人カワイイ雰囲気に仕上がっていますね。洋風のインテリアに自然に馴染んでくれそうです。

あえて大小様々な絵柄をパッチワークのように組み合わせているところにも、技が効いています。

tsubaki

和風の小物や着物で、こういった椿柄を見たことはありませんか?よくよく考えると、北欧のマリメッコ柄は、この椿柄に似ていますよね。
北欧柄の和食器との相性のよさに頷けます。椿柄の小物や食器を参考にすると、北欧風和食器も上手に作ることができますよ♪

北欧らしい線画の湯呑み

KOKO_20190308−2アトリエKOKO

洋風でエッジの効いたフォルムの白磁に、北欧らしい線画を組み合わせた湯呑みです。
伝統的な和食器にはなかなか無い形・絵柄ですが、この取っ手のない形は湯呑みそのもの。和と北欧がとても巧みに組み合わさっています。

KOKO_20190308−1

この湯呑みは、黒のみ単色の線画の転写紙に色をつけて作られたそうです。

部分的に鮮やかな色味をつける技法が、北欧らしさをより高めてくれていますね。
また、白磁の突き抜けた明るい純白も、北欧らしさを引き立ててくれる重要なポイント。

北欧の空気を感じるゆったりとした時の流れの中、じっくりと白磁や転写紙を選んでみてはいかがでしょう。

鮮やかカラーの夫婦茶碗

KOKO20190130アトリエKOKO

こちらは完全に北欧スタイル!とは言い切れないかもしれませんが、カラフルな色使いに北欧の流れを感じる作品です。地味なイメージを持ちやすい和食器ですが、このように色使いに工夫を施すと、食卓を華やかに彩ってくれるアイテムに早変わり。

「和食器だから和柄で!」という固定観念を1度外して、まずは北欧柄から、新たな和モダンスタイルに挑戦してみませんか?

器以外のアイテムも北欧柄ポーセラーツで

KOKO20190203

一風変わった筒状の白磁。お写真の中に正解が見えてしまっていますが、こちらの作品は爪楊枝入れです。こんなカワイイ爪楊枝入れ、なかなか無いですよね!
シンプルな作りではありますが、暖かいトーンの黄色に、黒のライン転写紙がよく映えて魅力的。
ご自宅での使用はもちろん、カフェなどお店での使用にもぴったりです。

ポーセラーツで北欧らしさを出すときに重要なのが、しっかりと余白を設けること。
イラスト転写紙は、ついついたくさん並べて貼りたくなってしまいがちですよね。
ぽつぽつと、若干アンバランスに配置していくことで、北欧スタイルの魅力である「ほっこり感」「ぬくもり感」を出すことができますよ。

北欧柄のポーセラーツについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください♪