緑あふれる季節になりました!ご近所をお散歩したり、公園で森林浴をするのも良いですね。お家でお花やグリーンを活けるだけでも、春を感じることができます。
お花を活けてみて「どこか物足りないかも」と思うとき、ポーセラーツの花瓶でパッと華やかにしてみませんか?
ポーセラーツの花瓶は、いくつもの転写紙からお好きな柄や模様を組み合わせて、オリジナルのデザインが作れます。1輪だけ、もしくは数本だけ飾りたいときにも、デザイン性のある花瓶なら、一気に華やかな見た目に変わります。花瓶をお部屋の雰囲気にマッチさせたい方にもうってつけです。
ポーセラーツのインストラクターコースを受講中の方は、カリキュラム課題としても花瓶が登場するため、こちらの記事でチェックしておきましょう!
今回は、草花の美しい季節に作りたい、ポーセラーツのフラワーベースをご紹介します♪
目次
ポーセラーツのフラワーベースデザイン集
ポーセラーツのフラワーベースは、形こそさまざまですが、貼り付ける転写紙の絵柄やサイズによって印象が変わります。
ワンポイント貼り
西洋アンティークのような装飾が美しいですね。クラシカルな花瓶は、昔からそこにあったかのように空間となじんでくれます。
周りのインテリアと統一感を出して、エレガントな雰囲気を演出。中央にあしらわれたバラの絵柄は存在感があって、テーブルコーディネートのアクセントになりますよ。ワンランクアップのお部屋づくりをしてみましょう♪
全面貼り
ダマスク柄が好きな方、多いのではないでしょうか?ダマスク柄は、植物をもとに作られた模様で、エキゾチックでありながらフェミニンなデザインが特徴です。
全面貼りを施すと、シンプルな陶磁器のベースが、こんなにも上品でラグジュアリーな装いになります。
ゴールドとパープルの転写紙は、メタリック加工がされているため、柄が浮き上がって見えます。飾るだけで、リッチな雰囲気を醸し出したいときにオススメです◎
組み合わせ・重ね貼り
こちらは、キルンアートの単色転写紙「ローズピュヴァール」に、格子柄のレース転写紙を重ねています。透け感が美しいですよね。
飾るだけで可愛い花瓶は、写真のようにお花をスッと挿すだけで絵になります。
重ね貼りをすると、このように作品に奥行き感と深みがプラスできて、オリジナリティも高まります。
アイディアに脱帽!インストラクター課題のアイディア3選
ポーセラーツのインストラクターの転写紙コース、Lesson3で課題となるのが柄転写紙の「分解・構成」による見立てです。ベースとなるのが、白磁の花瓶です。リボン転写紙のみを使って、カットしながらオリジナルの絵柄を作ります。
転写紙コースの中では、最も難しいという意見も。ですが、いざ作り始めると、想像力を働かせるのが楽しく、頭の体操にもなります。現在受講中の方も必見です♪
ブーケを花瓶にするひらめきがステキ!
フラワーベースにフラワーベースを描くという、思いつきそうで思いつかない、オシャレなデザインです。
葉と花の立体感が感じられるのは、カットの仕方を工夫し、転写紙の濃淡や重なりによって表現しているから。細いリボンも太いリボンも、それぞれがふんわりとした花びらになっています。
大好きなキャラクターからインスピレーションを
ふわふわと浮かんでいるのは、絵本のムーミンに出てくるミイのようですね。頭のパーツは、リボンを半分にカットして貼っています。手にしている傘も、グリーンとブルーを交互に貼ってストライプのようなデザインに。
反対側は、スナフキンにニョロニョロでしょうか。赤い屋根のムーミンハウスは、リボンの三角形部分を積み重ねて作られています。
絵本の1ページのように、メルヘンな世界がリボン転写紙のみで再現されていますね。
こちらの作品のように、ひとつの物語やストーリーを考えて、イラストを描くように転写紙を組み合わせると楽しく制作が進められます♪
空飛ぶBeeで花器をもっと春らしく
右側の花瓶に写った花とミツバチは、見立てによるデザインです。ミツバチの羽にリボンを使って、まるで飛んでいるかのように見えますね。ピンクとグリーンのお花も、グラデーションが爽やかで美しいです。
ハチの巣柄のマグカップや、海外風インテリアとも相性良くマッチしていて、季節に合わせて花瓶をデザインするのもオススメです!
「分解・構成」の課題は、頭を悩ませる生徒さんも少なくありませんが、そんなときは先生と相談しながらトライしてみてくださいね♪
あなたの好きな世界観は?個性的で魅力的なフラワーベース
シンプルなベースに、オンリーワンのデザインを施してみましょう。「こんな花瓶がほしかった~」という願いは、一流のポーセラーツサロンで叶えられます!
春だけの一輪挿し
小さな手のひらサイズの一輪挿しです。小鳥とリーフがファンシーな転写紙は、春限定♪「活けた花が映えるように」と、あえて余白を残して作られたそうです。
お花を飾らないときは、ルームディフューザーとして、スティックを入れても使えます。
面によって、絵柄が少しずつ変わるのも楽しいですね♪
ありそうでなかったシノワズリベース
西洋の人びとがイメージした東洋趣味が、シノワズリです。ヨーロッパでは、ロココ様式との相性が良く、調度品から美術作品に至るまで、貴族を中心にブームとなりました。優美さのあるオリエンタルな雰囲気で、ポーセラーツ界隈でもその人気は衰えません。
こちらの作品は、繊細な絵柄と大胆な色づかいが特徴的な、フレンチシノワズリのフラワーベースです。イエローのお色は上絵の具で、スポンジングで色付けしています。濃淡が味を出していますね。
上下の縁には、ターコイズカラーのラインでアクセントを入れています。
どのポーセラーツ作品にも言えることですが、細部をこだわると作品のクオリティが格段にアップします。
ガラスベースで初夏を爽やかに迎える
楽譜の流れるようなデザインがステキですね!ポーセラーツには、こちらの作品のようなガラスベースもあります。
涼しげな見た目で、初夏から夏にかけての時期にぴったりです。
窓辺に置いて、光が差し込むときのきらめきも楽しんでみてくださいね。
ご紹介したように、ポーセラーツのフラワーベースは、おうちで旬を楽しみたいあなたにぴったりのアイテムです。
技術的に1DAYレッスンやワークショップなどで作れるため、ポーセラーツデビューの方にも最適です♪気になる作品や、サロンがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
各サロンの詳しい情報は、こちらからどうぞ♪