自宅教室でよくあるトラブル

ポーセラーツインストラクター資格を取得して、いよいよポーセラーツ教室をオープン！
いきなりどこかの物件を教室用に借りるのは難しいから、自宅の一室を使って自宅教室として始めたい！という方も多いですよね。

実際、自宅教室はおすすめです。

なぜなら、
・家賃がタダ
・移動時間がない
など、特にオープン直後の教室にとっては非常に大きなメリットです。

ただ、自宅教室は注意しないといけないこともあります。
そこで、今日は「自宅教室でよくあるトラブル」の特集記事です。

特に多いトラブルを集めてみました！

自宅教室のトラブルその１「ご近所トラブル」

自宅教室でもっとも多いトラブルは間違いなく“ご近所付き合い”に関わるものです。

たとえば、
・レッスン中の話し声や笑い声がうるさい
・玄関でお迎えやお見送りなどの声がうるさい
・足音がうるさい（特にマンションの場合）
・電気炉で焼成する匂いがくさい
などなど。

こうしたことがトラブルにならないためには、日頃からご近所さんに挨拶をしたり、教室開講時には手土産を持って行ったりなど、交流があるだけでもご近所トラブルはぐっと減ります。

そして、生徒さんにもここは自宅兼教室なんだと理解していただくことです。

特に有名教室などでは、毎日多くの生徒さんが出入りするので、ご近所トラブルを未然に防ぐために、入会時にしっかりと注意事項を説明したりします。
教室主宰者にとっては自宅兼教室でも、他の人にとっては自宅なんだとまずは教室主宰者がしっかりと理解することが大事ですね！

自宅教室のトラブルその2「知らない人が突然家にきた」

自宅教室という名前の通り、自宅であり教室でもあります。
普段、自宅の住所を見ず知らずの人に教えることはまずありませんが、教室の場合はどうしても住所を公開する必要があります。
これは本当にあった話なのですが、SNSで自宅教室の住所や顔写真などを公開していたら、ピンポーン…知らない人が突然立ってた…だなんてこともあるんです。

そこで、最近ではほとんどの自宅教室が
・恵比寿駅徒歩5分
・東京都渋谷区恵比寿３丁目
など、途中までしか公開しない場合が多いです。

そして、レッスンの申し込みがあった際に、正確な住所や部屋番号などを伝えます。
ポセナビでも、特に自宅教室の場合は住所は全て公開しないようにすることを推奨しています。

自宅教室のトラブルその3「家族の反対」

トラブルって対外側だけではないんです。意外に多いのが内側、そう家族との衝突です。
あなたにとっては教室であり自宅、でも家族にとっては教室ではなく自宅なんです。

自宅教室をはじめる前に家族としっかり話し合うことが大事です。

よくあるのが、
・主人が帰宅したらリビングに生徒さんがたくさん…くつろげない…
・思春期の子供から知らない人を家に入れてほしくないと言われた
など。

こうした場合の解決法はたったの1つです。

家族と話し合うこと。

です。

自宅教室で上手くいっている方は、家族間でしっかりとルールを決めている方が多いように感じます。

例えば、
・教室は○時～○時まで
・○曜日はレッスンしない
・道具をリビングに置きっぱなしにしない
などです。

まとめ

トラブル..と聞くと少し身構えてしまいますが、よくよく読めばどのトラブルも、「自宅であり教室であること」をしっかりと理解していれば防げるトラブルなんです。

自宅教室は、初期費用が抑えられたり、家賃がいらなかったり、移動時間がないなどメリットは非常に大きいです。
教室開講の最初の一歩として自宅教室は最適な選択肢の1つだと思います。
だからこそ、ご近所さんや家族、そして様々なリスクとも上手に付き合って上手に教室運営をしてくださいね！