インストラクター資格を取得した「モヤモヤ女子」こと私。ここでなんとサロンopen準備がストップします。なぜなら勤務していた職場を離れることになったからです。
ここで通常なら、転職=サロンOpenとなりますが、私の場合、ゆくゆく行くことになる主人の地元でのサロンOpenの予定でしたので、当時住んでいた船橋の自宅では開講する予定はありませんでした。それが私のサロン準備をストップさせた原因でした。
「サロンを今すぐ開く」という状況ではなかった為、私はスキルアップという道を歩き始めました。それが彩色チャイナペインティングやグルーデコでした。
OPENはおおよそ4年後くらい…。そんなに長くモチベーションも保っていられるだろうかと、私の内なる声が考えにも表れ、「今私は進んでいるのだろうか?このままこの情熱が消えてしまったらどうしよう…」という隠しきれない気持ちが生まれ、それを打ち消すために、それらのレッスンを受け続けたのかもしれません。
すると、自分がやりたいと思うことをやった結果、当初考えていた「サロン」=「ポーセラーツ専門」ではなく、通っていただける皆さんがいろいろなメニューを楽しんでいただけることが私がやりたかったサロンの形だと気づきました。
そして、私と同じようにサロンを開業したいと考える方に寄り添ったサロン作りを行いたいと強く思うようになったのでした。
このころ私がサロンOpenの為に行ったことは
- ブログをまめに更新する事
- なりたい講師・サロンのブランディングの構想(ノートに具体的に描く!)
- ブランディングや開校準備の為のセミナーやレッスンへの参加
- 準備することをリストアップ
- サロン運営の書籍を読みあさる
なかでも、私が受けておいて正解だと思ったセミナーやレッスンは
- ブログのアクセスアップを狙うSEO対策講座やブログのカスタマイズ講座(プロに依頼もしくは自分でカスタマイズをできるように教えてもらう)
- 一眼レフやスマートフォンのきれいな写真の取り方(基本だけでも十分です)
このあたりでした。実際にまだカメラなどはまだまだなので、早いうちから一眼レフに触りなれていくのが重要だと心の底から感じでいます。今後の課題です。
今考えれば、もっとあれをしておけばよかったと思うことや、「まだ早い」「まだいいや」で行わなかったことの中でOpen前の現在に後悔していることもあります。それは以下となります。
- 作品をたくさん作る
- ステキな写真を撮りためておく
- 転写紙や白磁は少しづつ買い足しておく
作品は一気に作るものではありませんね、「まだいいや」「まだ先だし」と考えがちののんびり屋方は要注意です(私です)。
そして、今まで1つのサロンのレッスンしか受けていなかった私はこのスキルアップの期間に何ヵ所かの先生のところへお邪魔させていただくことになるのですが、これがとても有意義な事でした。
教室準備に時間やお金を割くことで、もう後には引けない状況を自分で作り出すことにもなります。
このころから、友人にも積極的にサロンを開業する事を公開し、さらに後に引けない状況に自ら自分をいい意味で追い込んでいきました。
さて、4年後ぐらいに…と計画していた私のサロン準備ですが、この後急展開を迎えます。
思いがけなく、群馬への移住が早まったのです。
つぎはいよいよ最終回です。