第2回「フリーからインストラクターへの転身」

≪恩師との出会い≫
それぞれのサロンでテイストが違うことは前回触れましたが、私が体験レッスンを受けた中で一番自分に合うサロンだったのが、恩師の銀座COCO先生です。私は花柄やピンク系の華やかなデザインが好きで、先生のサロンは自分の好みとピッタリだったんです!先生のお人柄もとても良くて、初回から強く引き込まれてしまいました。
そしてその短時間でもこのおサロンに通いたい!この先生に習いたい!と思い、入会することにしました。そこから、約2年間フリースタイルコースで趣味としてポーセラーツを楽しみました。

今更かもしれませんが、ポーセラーツって単に作る他にも、「誰かのために作ってあげたくて、その人のことを思ってどういうイメージかなと色々と考えてあれこれ作っていく過程」も楽しいですよね。
もちろん、「作った作品をあげた後、相手が喜んでくれた時」も、とても嬉しいです。自分だけではなく周りの人も喜ばせることが出来るポーセラーツにどんどんとハマっていきました。o0480036013748233219

≪フリーからインストラクターへ≫

そんなある日、勤めていた会社でずっと働き続きけることへの将来について悩んでいたところ、ふと大好きなポーセラーツのサロンを将来開けたらいいなという思いが生まれました。
転職という選択肢ではなくサロンを開きたいということが先に思いついたことは自分でも驚きでした。
この時はまだサロンを開くことに対してふんわりとした「夢」位でしたが、徐々に挑戦してみたいという気持ちの方が大きくなっていきました。でも一方で、技術面や金銭面に不安もあり、あと一歩踏み出す勇気がありませんでした。

その不安な思いを、恩師である先生にもご相談させていただき、不安を払拭していただくアドバイスをいただき、インストラクターへ転身することへの背中を押していただきました。アドバイスは技術的な面が多かったですが、それまで転写紙中心に作品を作っていた私にとっては絵の具等その他を使う作品作りには不安な思いがあり、とても大きなアドバイスになりました。それと、家族もサロン挑戦に賛成してくれたので、思い切って挑戦することに決めました。

o0480036013614062389資格を取るのも安いお金ではありません、取るからにはしっかり学び、きちんと自分がどうなりたいのかというものをイメージして取り組みました。レッスン時には先生がご指導くださること、先生のアドバイスの仕方、色々な気遣いなど良いと思ったことは全部吸収しようと思いました。
そして、レッスン後には復習を兼ねて帰宅して必ずその日のうちに学んだことをノートに書き残しました。(そのノートは私とって大切な宝物です!)

約8か月をかけてインストラクターコースを卒業取得しました。卒業前には勤めていた会社は退職し、サロンオープンへの準備を進めていきました。

続く・・・


■コラム執筆者のプロフィール

東京恵比寿・広尾にてポーセラーツサロンBlanchechou(ブランシュシュ)を主宰。
大手金融業界を退職し、2016年4月末ポーセラーツサロンをオープン。
オープンして5か月(2016年10月現在)にもかかわらずリピーター様が続出。
アクセスも良く平日夜間、土日レッスンも行っており仕事帰りのOLにも好評。
少人数制で、丁寧な指導に定評がある。
ポーセラーツレッスンのほか、アロマハイストーン、フリリーバッグのレッスンも行っている。

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