こんにちは。
Chambre des Cerises(シャンブル デ スリーズ)のsakuraです。
コラム第2回もお読みいただきありがとうございます。
CAになってからの実際の乗務は、想像以上に大変こともありました。
中でも辛かったのは、毎日が時差ぼけだったことだと思います。
それでも、日々のフライトを充実させることができたのは、何といっても人間関係のとても良い会社だったからだと思います。
フライトも4年が過ぎた頃、体力的なことや、今まで海外が好きという気持ちが強かったのですが、離れてみて日本の良さを再認識できたことで、 5年頑張ったら区切りをつけて、日本へ帰ろうと言う気持ちになりました。
ですが、今まで接客業しか経験の無い私。
パソコンも得意と言うわけでもなく・・・今の私に何が出来るのだろうか?「私は何がしたいのだろうか?」
そう自問自答しながらの日々。
そこへ、ある時、目に留った、雑誌の「ポーセラーツ」記事。
そして、次の瞬間。
「あっ!これだ!!!」
ビビビっと来たのです。
まるで、CAになりたいと決めた時のような、運命的なポーセラーツとの出会い。
まだ、体験すらしていないにも関わらず、ポーセラーツのことで頭がいっぱいになりました。
そして、体験レッスンへ行く前から、「私はポーセラーツのお教室を開く」という思いを抱いていました。
フライトの滞在に合わせて伺った東京のお教室の体験レッスンでは、ペットフードボールを作らせていただきました。
愛犬のことを思いながらの作成はとても楽しく、真っ白のボールに自分で絵柄を付けていくことが、なんだか魔法をかけているようで、ワクワクしたことを覚えています。
そのまま先生に、私の現状(月に一回程度しか来られないこと・途中でお教室を変わるかもしれないこと)をお話しさせていただいた上で、それでも、インストラクターコースを始めさせていただきたいとお話ししました。
快諾してくださった先生には感謝いたしております。
CAという職を目指した時のような、運命的な出会いを感じつつポーセラーツのレッスンが始まっていきました。