福岡市南区で、小さなお教室を主宰しておりますラクロッシュのKUMIと申します。
この度は、福岡の代表に選出され、大変驚いています。
お引き受けする事に躊躇もありましたが、私のようなアナログ人の存在を知っていただく事で、全国のこじんまりと小さなお教室ライフを楽しんでいらっしゃるポーセラーツ愛好家の皆さまの励みに繋がるのであれば。と感じ、僭越ではありますがお引き受けさせていただきました。
皆さま、しばしお付き合いよろしくお願いいたしますね。
第1回目は、簡単な自己紹介をさせていただきます。
男女雇用機会均等法施行の年に、期待に胸を膨らませ一般企業に就職しましたが、学歴重視と女性蔑視の現実に心が折れ、自分探しの旅のつもりだったのでしょうか。成人してからオーストラリアに留学しました。
そこで「自分がブランド」という感覚が身に付いたように思います。
帰国後、トレーディング企業に就職していましたが、オーストラリアの企業から正社員のアプローチがあり、日本を離れる準備をしていた私に「ちょっと待った」をかけたのが主人です。
同時に二つの事が出来ない不器用な性格は、結婚、出産、育児と当たり前の毎日に不満を抱く余裕もなく過ごしていました。
三人目のオムツが離れる頃、社会からすっかり取り残されている自分に気付き、なにか社会と関わらなくては。と感じた時にたまたま出会ったのが世に誕生して間もないポーセラーツでした。
月1ペースでダラダラと4年。
フリーレッスンを楽しんでいましたが、先生からの勧めで資格取得したのは2006年。
長男6年生。次男3年生。長女1年生になっていました。
資格を取得者はお教室を開いて良し。と謳われても、人様からお金を頂く事へ抵抗を感じ、レッスンを希望してくださる方々に、自身のスキルアップのお手伝いをしてくださる方々。という気持ちを大切にし、利益度外視のレッスン。宣伝も口コミだけ。のスタイルでポーセラーツを楽しんでいました。
当時も、まだまだポーセラーツ認知度は低く、いずれこの資格は紙切れ同然になるのでないだろうか。と、不安に煽られる日々でもありました。
ポーセラーツの爆発的なブームの到来は、それから3年ほど経ち、私自身もチャイナペインティングのスキルも人並みに身に付いた頃でした。
続く~♪