ポーセラーツをお楽しみの皆様には、きっとお気に入りの絵柄の転写紙がありますよね。
お気に入りの物に囲まれた生活は、やはり気持ちがよいものです。
好きなものは集めたくなるのが人間の性(さが)。
今回は、広島の都心部にあるお教室「sorciere〜ソルシエール〜」のレッスンから、同じ転写紙をいくつものアイテムに使用した「シリーズ作品」のご紹介です!
気に入った絵柄でお揃いの食器を♪
こちらは、ソルシエールの生徒さんの作品です。
某有名ブランドのバッグの柄を彷彿とさせる、繊細で上品なデザインとなっています。
作った生徒さんがこちらの絵柄を大変気に入り、「シリーズ化して同じ絵柄の作品をたくさん作りたい!」とお申し出があったそう。
生徒さんの思いを大切にしていらっしゃる先生は、シリーズ化に大賛成!
そして、次いでできた作品がこちらです。
先ほどのプレートと同じデザインのティーカップ。
ソーサーの淵と取っ手に施された金彩の、光を集める輝きが美しいですね!
こちらの作品を作る際、生徒さんはどれくらい金彩を入れるか迷われたそうです。
金彩は、焼きあがり後物足りないと感じた場合、塗り足して再度焼くことで追加できます。
作っている最中、「いいものを完成させたい!」という思いが強いと、ついつい広い視野で考えられなくなってしまうことがありますよね。
少し冷静に考えてみると、「後から色を足してもよい」という発想が出てきますが、集中しているとなかなかそうは考えられなくなるものです。
先生は、まずはいったん控えめに入れて焼く「引き算」のアドバイスをされたとのこと。
落ち着いた目線でのアドバイスをいただけると、よりよい作品を完成させる手助けになりますね。
こちらも、同シリーズとして作られたプレートです。
同じ柄で色違いが簡単に作れることは、転写紙を利用したポーセラーツの魅力のひとつ。
白のプレート・カップの凛とした印象に対し、ピンクのプレートは温かさと優しさを感じます♪
次回の作品はピンクのカップでしょうか。水色など寒色系も映えそうな絵柄です。
お気に入りのものを揃えていく過程、わくわくしますね。
こちらはソルシエールのYUKA先生の作品です。この教室では、手書きのチャイナペインティングにも力を入れています。
花びらのピンクと、葉に使用している藍色がとても上品な組み合わせです。
上部のお皿は、あえてお花がお皿からはみ出すような配置で描かれています。
このように配置することで、2枚並べた時によりよいバランスとなり、作品の魅力がさらにアップ!
シリーズ作品だからこそ映える技ですね。
こちらも、某有名ブランド風の絵柄シリーズ。
手前の寒色系の方には銀彩が、奥の紫色の方には金彩が施されています。
絵柄の色だけでなく、装飾で違いを出すという楽しみ方も一歩先を行くテクニックです♪
作品に表れる「あなたらしさ」を大切に
ポーセラーツは、色選び、絵柄選び、配置……ひとつひとつの工程に、作る人のキャラクターが表れます。
自分自身の雰囲気に合った作品ができあがると嬉しいですし、長く愛せますよね。
どの作品も世界にひとつ、あなただけのものです。
ソルシエールのYUKA先生は、そんな作品に表れる「その人らしさ」を大切にされています。
生徒さんの意思や気持ちを大切に、よりその人らしさが表現できるよう、手助けしてくださいますよ♪
ソルシエールのブログには、生徒さんの作品がとても多く掲載されています。
レッスン情報と併せて、是非チェックしてみてください♪