春が来たら、あっという間に端午の節句ですね。
こどもの日をどうお祝いしようかお考えの方に、世界にひとつだけのオリジナル兜はいかがでしょうか?
「兜って大きいし、わが家には合わなそう…」と思われる方も多いですよね。 昔ながらの兜には、どっしりしているイメージもあって、どうしてもスペースが必要。勇ましい印象から、洋室には向かないことも。
でも実は、洋室に飾りたくなっちゃうような、スタイリッシュでセンスあふれる兜があるんです。
どこで買ったの?と聞かれちゃう!ポーセラーツで作る美しい兜
可愛らしい小ぶりな兜が並んでいますね。こちらは兵庫・芦屋市の少人数サロン「Anela芦屋」の作品です。 主宰のyuki先生は、2人のお子さんを育てるママでもあります。 連載コラムでは、誰もが憧れてしまう自宅サロンの様子や、子育て中の方もリラックスしてレッスンに取り組めるおもてなしの工夫をご紹介。全国のポーセラーツ好きママさんから多くの支持を集めました。
そんなハイセンスで居心地の良い先生のサロンだからこそ、洋室にも合う、モダンなデザインの兜が多く生み出されています。
大切な贈り物として、長く愛される兜を
Anela芦屋では、小さくてもしっかりとした兜形の白磁をベースに、お好みの転写紙を貼って制作します。伝統的な和柄を取り入れながらも、優しいお色とすっきりとしたデザインがポイント。どんなご家庭にもなじみますので、贈り物にしても喜ばれること請け合いです。
色を変えるだけで印象がガラリと!
首周りを守る錏(しころ)の部分に、麻の葉模様の転写紙を使用したこちらの兜。正六角形の麻の葉模様は、古くから子どもの健やかな成長を祈って産着の柄として活用されてきました。
シャンパンゴールドのお色が、お部屋に格調高い雰囲気を与えてくれて、インテリアとしても存在感と高級感のあるアイテムになりますね。
一方こちらは、同じ麻の葉模様でも、シャンパンシルバーでまとめられたグッとクールな印象の作品。
このように、伝統的な文様を取り入れながらも、ハイセンスでコンパクトな佇まいがとっても魅力的ですね。リビングのちょっとした場所に飾れるのも人気の理由。
柄や縁取りで遊び心を
冒頭の写真と同じ亀甲紋の転写紙を使った作品ですが、シンプルな配色にすることで、優しい雰囲気の兜を作ることもできちゃいます。「もう少しアクセントがほしい!」という方には、ふちに金彩やプラチナを施すのもオススメ。
前面の吹き返し部分にドットが入っていて、どこか可愛らしさもあるポップな印象。こちらは講師のyuki先生が息子さんの健やかな成長を願って作られた作品のひとつです。
兜の裏側には、お子様のお名前を入れることもできるので、あげて嬉しい、もらって嬉しいオンリーワンの兜を作ることができます。
こちらも、着物の地紋によく使われる工字繋ぎの柄が、パッと目を引く作品。ゴールドと赤の色使いが鮮やかで、和モダンな趣きがありますね。現代的でスマートな見た目は、和柄好きの生徒さんからも好評を博しています。
兜と同じ転写紙を使用して、三段重と扇皿を作られた生徒さんも。端午の節句の記念に、シリーズでテーブルウェアを作ってみるのも楽しいですね♪
伝統に親しみつつ、愛情を込めて
端午の節句は、なんと奈良時代から続く行事のひとつ。
節句飾りは、ご兄弟のいらっしゃるご家庭ではお守りのように1人1つが望ましいとされています。
鯉のぼりや五月人形などもありますが、どれかひとつしか飾ってはいけないということでも無く、全部飾らなくてはいけないという訳でもありません。中でも兜には、息子が事故や病気から守られて力強く成長しますように、というお父さんお母さんの願いが込められています。
コンパクトで美しいAnela芦屋で作った兜なら、手軽に飾れて、いくつあっても置き場所に困りませんね。
年に1度の特別な日だからこそ、お子さんの成長を願って、とっておきの手作り兜を贈ってみてはいかがでしょうか?詳しくはこちらのブログをチェックしてみてくださいね♪