お花畑のようなガラスアート、ミルフィオリで春を楽しもう♪｜ポーセラーツ専門情報サイトのポセナビ

すっかり春らしくなってきた今日この頃。暖かくなると、自然と華やかなものに目が行くようになりますよね！
また、新生活に伴い、新しいことに挑戦したい意欲も高まる時期。

そこでこの春おすすめしたいのが、ミルフィオリというガラス細工です！お花のような可愛らしいガラスを使い、世界にひとつだけの作品を作るこのアートは、長らく多くの女性から愛されています。

今回は、神奈川県・相模原市のサロン「C’est Mignon（セ・ミニョン）」の作品を通じて、ミルフィオリの魅力をお伝えします♪

ミルフィオリとは
- ミルフィオリ作品、どうやって作るの？
- 電気炉が必要！
ミルフィオリ春のときめき作品集♪

ミルフィオリとは

ミルフィオリとは、イタリアのヴェネツィア発祥のガラス細工のひとつです。イタリア語のMillefioriを日本語に直訳すると、「千の花」。花のようなガラスひとつひとつのことも、写真のようにまとめて固めた作品のことも、ともにミルフィオリと言います。

棒状のガラスをスライスし、金太郎飴のように模様を出していきます。機械製ではなく職人の手作りのため、同じ棒から生まれたものでも、全く同じ絵柄にはなりません。
唯一無二のミルフィオリで作った食器や雑貨は、間違いなく世界にひとつの作品ですね。

ヴェネツィアはガラス細工が盛んなことで知られる町。諸説ありますが、ヴェネチアのガラス文化は13世紀頃から本格的に栄えたといわれています。ミルフィオリの歴史は、17世紀頃から始まったという説が濃厚です。

まるで小さなステンドグラスのようなミルフィオリは、その長い歴史の中で、多くの人に愛されてきました。

ステンドグラスから、ミルフィオリの配色のヒントが得られそうですね！

ミルフィオリ作品、どうやって作るの？

ミルフィオリを接合するのには、フュージングという技法を使います。フュージュングとは、電気炉などの中でガラスを加熱し、溶かし合わせる方法です。

電気炉が必要！

先程お伝えしたとおり、ミルフィオリ作品を作るには電気炉が必要です。

ペインターズキルンmini

つまり、電気炉を持っていない方がミルフィオリ作品を作りたい場合、サロンにいく必要があります。

1dayレッスンで受けられるサロンが多いので、気軽に始められますよ！もちろん、C’est Mignonでも1dayで受けることができます。
そして、電気炉を使うので、ポーセラーツ講師の方からも大変人気の高いレッスンなのです！やってみて気に入った場合、ご自身のサロンで講座を開講することも視野に入れて考えられますね♪