東京・渋谷区にある「amicone (アミコーネ)」は、クラシカルで繊細な表現を得意とする人気サロンです。
今回は、そんなamiconeの竹岡先生が最近作られた、盛りの技法を使った素敵な作品をご紹介♪
まずは最新作品をご覧ください!
目次
花びらを盛り技法で更に華やかに!
盛りの技術をふんだんに使ったプラーク(陶器画)がこちらです。
華やかでありながら繊細さを兼ね備えている美しい作品ですね!amiconeの竹岡先生は、こちらの作風を「ペタル盛り」と呼ばれています。ペタル=花びらのことです。
お写真からわかるかと思いますが、この作品には複数の盛り技法が用いられています。
1つの作品を通じて様々なことが学べるペタル盛りレッスン、受けてみたいですね♪
もう少し詳しく見ていきましょう。この作品には、通常の盛り・ドット盛り・コラレン風盛りの3種類の技法が使われています。
上のお写真の通り、同じピンクの花びらに、2種類異なる盛りが施されていますね。こうすることで、統一感がある中にニュアンスの違いが生まれ、見栄えする華やかな作品になるのです!
落ち着いたカラーが中心のこの作品、春を心待ちにする今の季節に合っていますよね。
ビーズを用いたコラレン風盛りのキラキラ感も魅力です♪光を浴びたら、きっとお部屋に明るさと輝きをもたらしてくれます。
今回はプラークですが、今後このペタル盛りが食器や雑貨などにどう活かされていくのか、楽しみですよね!手描きと組み合わせても、面白い作品になりそうです。先生の新たなアイディアが楽しみでなりません。
盛り技法を生かしたamiconeの作品
amiconeの竹岡先生は、盛りの技法を使った作品を多数作られています。
コラレン風ふたもの
ペタル盛りプラークでも活用されていた、コラレンの盛り技法を使った作品です。
コラレンは、白瑠璃と呼ばれる透明ガラスが材料のビーズを使うのが最大の特徴。きらびやかなグラデーションを作り、金彩で囲む技法となっています。
立体感とツヤが上品ですね。左上の白い花びらの部分には、あえてガラスのザラつきを残して仕上げているところもポイント。ひとつの作品の中にコントラストをつけて、メインの柄を際立たせています。
コラレン風プラーク
こちらもコラレン技法の作品。この作品の特徴は、作品の1部分にだけ盛りを施しているところです!また、あえて作品中央に空白を残す、余白の美のセンスも素晴らしいですね。
奥行きがある転写紙の絵柄にビーズで盛りを施し、その魅力を最大限に活かしています。
葉も少しだけ盛りが使われており、全体のバランスが大変美しいです。
エンジェルウェルカムボード
愛らしいエンジェルが幸せを運んできてくれそうです♪結婚祝いや出産祝いにピッタリですね。
プラーク全体にラスターが施されており、ワンランク上の高級感を感じさせてくれる仕上がりとなっています。
よく見ると、こちらの作品にもコラレン盛りが用いられています。狭い範囲にさりげなく輝きをもたせることにより、とても品のよいアクセントとなっていますね。
こちらの作品は5回焼成で完成したのだそうです。素敵な作品を生み出すのには、やはり多くの手順がつきもの。妥協しない先生の姿勢あってこそ生まれる作品です。
コラレン風についてはこちらのページで詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください♪
盛りだけじゃない。繊細さが魅力のamicone作品
クラシカルな魅力ある作品を多く生み出されている竹岡先生。ですが、amiconeで受けられるレッスンは、そういったテーマのものだけではありません。ここからは、少し違った雰囲気の作品をご紹介していきます!
ガラパゴスプレート
ひと目見ただけでで、大作とわかるこちらの作品……!ガラパゴスの美しい自然の魅力がたくさん詰まっています。この作品は、竹岡先生がテクニカルレッスンを受けに行き、習得された課題です。
完成までに、6回の焼成を要します……!しかし、絵柄の複雑さを考えたら、意外と少なく感じられるかもしれません。
大人気のレッスンで、多数の生徒さんが受講中です。ブログには、制作途中の作品写真がたくさん掲載されています。
下絵の状態ですね。どんなふうに仕上がるのかワクワクします!
もう少し進んだ状態がこちら。ガラパゴスプレートのレッスンは多くの技法を必要とします。1つ作品が仕上がる頃には沢山の技術を習得でき、見た目だけでなく、内容についても生徒さんから「為になった」と好評なレッスンです。
amiconeの竹岡先生は、ご自身が開講するレッスンや作品制作でお忙しい中、日々沢山のテクニカルレッスンを受けに行かれています。常に外から吸収し、ご自身の身につけた技術を生徒さんに伝えていこうと、熱意溢れる素敵な先生です。
いつだって、好奇心は暮らしを活気づけますよね。学び続ける真摯な姿勢を忘れずにいたいものです!
北欧プレート
モノトーンの線画が、可愛らしくも大人っぽい!様々なシーンで活躍してくれそうです。
細い線と太い線、黒の濃い部分・薄い部分を上手に使い分けられるセンスと技術、さすがですね!
お皿として使用するだけでなく、お部屋に飾っても映えるでしょう。縁にはプラチナを使用しているそうです。ただのモノトーンでは終わらせない、大人ならではの上品な遊び心が詰まっています♪
amiconeのブログには、他にも参考にしたい作品写真や、制作過程の様子が多数掲載されています。渋谷駅から徒歩5分という好立地も魅力のサロンです。行きやすい場所だと、気軽に通い始められますよね!詳しいレッスン内容や作品を是非チェックしてみてください♪