第1回「私ってこんな人」

はじめまして。北海道札幌・ポーセラーツサロンAmeriです。
この度恐縮ながら北海道代表に選んで頂き、コラムを書かせて頂くこととなりました。

ポーセラーツ講師としても、人生経験もまだまだ未熟な私ですが、少しでも読者様のお役に立てることができれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

ポーセラーツとの出会い
2012年の暮れ。
「家と会社の往復の毎日を変えたい」と思っていた時、雑誌でポーセラーツを知り、こんなにかわいいお皿が自分で作れることに衝撃を受けました。
技術をきちんと身につけたい、資格があれば将来主婦になった時に自宅で働くこともできると考え、インストラクターコースへと進みました。
もしお教室を開かなくても、指導者レベルの技術を身につけることはプラスになり、自分好みのインテリアを作る趣味として長く楽しむことができると考えました。

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ポーセラーツを広めていきたい。
週末のレッスンが楽しみで、仕事以外の時間はデザインを考え、自宅でも制作したりポーセラーツにどんどんハマっていきました。
自分の思い通りにできた時はとても嬉しく、満足感に溢れた幸せな気持ちになり、出来上がった作品にケーキやパンをのせると、何倍もおいしく感じます。

時々友達や親へプレゼントし、喜んでもらえると本当に嬉しく、「生活に彩りを加え、大切な人をも幸せにする」ポーセラーツをより多くの人へ知ってもらいたいという思いが強くなりました。

しかし、資格取得後私は「すぐにお教室を開く」ことに疑問を持っていました。
技術面や集客、サロン運営に関しての漠然とした不安・・・もう少し、自分の中で納得できる何かが欲しい。

そんなある日、札幌地下歩行空間(札幌駅と大通駅を結ぶ地下通路)を歩いていると、アクセサリーや雑貨を売っている人たちを見つけ、「これだ!」とひらめきました。
作品を販売することで、いずれ開くかもしれないお教室の名前を知ってもらえるきっかけにもなる。
そこから、「手作りフェスタに定期的に出店する」という、今のAmeriの柱となるものがひとつ、確立されました。
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▲出店の様子・・・瞬く間にお嫁入りが続出し、嬉しい悲鳴。
サロンをオープンしてから、「出店で知って」体験レッスンを申し込んで下さった方がいて、たとえ遠回りでも、先を見据え行動することの大切さや、ヒントは思わぬところに落ちていることを学びました。

共通する「誰かのHAPPYをつくる」こと
並行して、北海道ファンマガジンというサイトで、観光や地域情報の記事を書かせて頂いたり、温泉ソムリエの資格を取得しました。
自分が住む北海道の素晴らしさを広めていきたいという思いで、ホテルや旅行会社で働いてきた私ですが、勤めていくうちに、雑誌編集者や観光協会等「仕掛け人」になりたかったということに気づいたからです。
記事には良くも悪くも、反応がリアルに返ってきます。自分の言葉に共感を頂けた時は嬉しく、やりがいを感じていました。

ライターとポーセラーツは異なりますが、根本には「自分の作品や言葉を通し、誰かの生活を少しでもHAPPYにすることができたら」という共通した思いがあります。

ご縁を大切に・・・今とこれから
もしもあの時ポーセラーツに出会っていなければ、今以上に豊かに彩られた毎日を送ってはいないと思います。これからも初心を忘れず、ご縁を大切にしながら、より技術や人間力を高めていきたいです。

また、水面下では他のジャンルの作家さんとのコラボ商品も進んでおり、レッスンや出店以外の新しい形でもポーセラーツの魅力を広めていくことができればと考えております。


■コラム執筆者のプロフィール

すすきの駅から徒歩5分、向かいに駐車場があるのでお車の方にも好立地。
札幌では珍しい「夜間レッスン」や土日祝日を中心にレッスンを行っている。
インテリアショップからのオーダーや、異業種の手作り作家さんとのコラボも話題。
パステルカラーを用いた優しい色合いの「甘くてカワイイ」世界観作りに日々奮闘している。
ライターとしての経歴を持つ異色の講師が、「ありのまま」等身大で綴るブログも同世代からの共感を得ている。
講師は「お越し頂いた皆さんと、わいわい楽しい時間を共有できればと思っています。お友達のおうちやサークルに遊びに行くような感覚でお気軽にお越しください。」と明るく話している。

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