開業までやるべきことがたくさん。
やるべきことを書き出し、TO DOリストを作って一つ一つやり遂げていきました。
第一にオープン前に行っていたこと、それはブログを開設すること。
サロン運営には欠かせないツールですね。
インストラクター時代にブログを開設し、作品など少しずつUPしていました。
今はブログだけではなくその他のSNSもあるといいですよね。流行には常にアンテナをはり動向を伺うにしています。
私はインストラクター取得後、サロンをオープンするまでプライベートなこととの兼ね合いで約4か月位オープンすることが出来ませんでしたので、場所をお借りしての委託販売とレンタルサロンでのサロン業を開始しました。
委託販売は東急ハンズのハンズギャラリーマーケット応募し、三か月間出展させていただくことになりました。
色んなハンドメイド作家さんが作品を出展しており、その中の1区画に私のポーセラーツ作品を置かせていただくことになりました。販売価格の設定についても出展料やマージンを考えなければならず、販売する上での大切さや厳しさについて学びました。
三か月間という限られた期間でしたが、ご購入の連絡をいただいた時はとっても嬉しかったです。
また、レンタルサロンは、会議室のような質素な場所からサロン業に向いているインテリアを備えているところまで色々とありました。
しかし、私はポーセラーツの世界観はやはりサロンのインテリア等ある程度備わっているとこがいいなあと思い探し、内見の上、契約させていただきました。
もちろんレンタルサロンについても1時間当たりの料金設定なので、ご予約人数によっては赤字になるのではないかと思っていましたが、幸い赤字にはなることなくレッスンさせていただきました。レンタルサロンなので材料やポーセラーツのお道具などを毎回持っていくのは、少々大変でもありました。持っていくまでに白磁が割れないか、レッスン後の生徒様の作品を持ち帰るのに割れないかと細心の注意を払っていました。
それでもレンタルサロンでのレッスンはサロンの設備投資や固定費がかからないところは使い勝手は良いと思いました。
初めてレッスンのお問合せをいただいた時はとても嬉しくて、家族、友人へ連絡したことを今でも鮮明に覚えています。
レンタルサロンでレッスンをさせていただいたことは、今のサロンをオープンしてからも大切なご縁として繋がっていますのでとても良い経験が出来たと思っています。
その他にもHPの作成やインテリアを決めたりと、やることはたくさんありましたが、ポーセラーツに対する情熱があったので全く苦ではありませんでした。この辺については次回のコラムで触れたいと思いますが、とてもワクワクした気持ちで日々を過ごしていました。