夏の風物詩と言えば風鈴。ポーセラーツでも毎年大人気のメニューです。
近年その人気は留まるところを知らず、風鈴のガラスは現在入手困難な状況に。
そんな中、福岡県春日市の教室「BIJOU(ビジュー)」はこの度、沢山の風鈴の仕入れに成功したそうです!早速レッスンメニューに取り入れたところ、生徒さんたちに大好評♪
今回は、できたてホットな最新風鈴作品をご紹介します!
風鈴の歴史
風鈴の起源
風鈴の起源は、中国から渡った「風鐸(ふうたく)」だと言われています。
元々は占いの道具ですが、日本では平安時代頃、魔除けとして軒先に吊るされるようになったそう。この頃から、「風鈴」と呼ばれるようになりました。
風鈴はいつからガラス製に?
ガラスの風鈴が出回るようになったのは、江戸時代の1700年頃と言われています。
初期の頃はガラスの原材料を輸入に頼って入手していたため、ガラス自体が高価なものでした。
そのため、風鈴のお値段は現代価格でひとつ当たりなんと200~300万円……!いったいどのような方が購入していたのでしょうね。
その後次第にガラスの原材料の値段が下がっていき、庶民も楽しめるものとなりました。
涼しさを感じるのには理由があった!
風鈴の音を聞くと涼しくなったような気がしませんか?これは、日本人特有の脳の反応なのです。
風鈴の音が鳴るのは、風が吹いた時です。日本で暮らす私たちの多くは、幼い頃に何らかのキッカケでそのことを知りますよね。
そしてインプットされたその情報に基づき、
「風鈴の音が鳴る」=「風が吹いている」=「涼しい」というように、脳が条件反射するのだそう!
風鈴を鳴らすと実際に体温が下がる、という検証結果も出ているそうです。驚きですね。
ポーセラーツで風鈴作品を作って、実際に涼しく感じるか是非試してみてください!
2019年最新!風鈴作品集
ここからは、BIJOUから届いた最新の風鈴作品をご紹介します♪
ステンドグラスのような上品なお花柄が魅力的なこちらの作品。青味がかった葉っぱが涼しげですね。転写紙だけで作られているとは思えない、豊かな表情を見せてくれています。
ハイビスカス柄が夏らしい!大ぶりではっきりとした絵柄は、常夏の海の香りを運んできてくれそうですね♪
こちらは少し変わった形の風鈴。風鈴というと球体を思い浮かべるかと思いますが、こういった円柱型もモダンで素敵ですね。ワンカラーで統一されたロゴメインのデザインは、キリっと引きしまった印象を持っています。
あまり濃い色だと、重く見えてしまったり、秋冬っぽくなってしまいがちなロゴ作品。こちらは水色を使用しているため、軽やかな仕上がりになっています。
ブランドロゴをモチーフに使用したこちらの作品。煌びやかなゴールドが、窓辺で輝いてくれることでしょう。
たくさんのワンちゃんが、愛くるしい目でこちらを見つめています!キュート♪
風鈴は転写紙を貼る面積が比較的狭いので、簡単にできあがります。1回のレッスンでいくつも作っていく生徒さんもいらっしゃるそうですよ。
また、ポーセラーツの風鈴は、プレゼントとしても大人気。このワンちゃんのようなシリーズや、色違いの作品を作って、大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょう♪
いつも通ってくださっている生徒さんや、新たにポーセラーツを楽しまれたい方のために、たくさんの風鈴を仕入れたBIJOU。「少しでも多くの方に作っていただきたい!」と、多めに仕入れたそうです。なるべく生徒さんの要望に答えられるよう、日々丁寧に準備をしてくださっています。
「私の教室でも風鈴を作れるようにしたい!」と思われた先生も、きっといらっしゃいますよね。
ただ、冒頭でもお伝えした通り、風鈴は現在品薄で入手困難な状況となっています。今年間に合わなかった場合は、是非来年のメニューに取り入れてみてください。生徒さんに喜ばれること間違いなしです!
今回ご紹介したBIJOUの詳しいレッスン内容はこちらのブログからご確認ください♪
また、風鈴に使える2019年最新ガラス転写紙特集はこちらです!