インスタ映え!モダンカリグラフィーでポーセラーツにトレンド感を♪



近年、ポーセラーツ業界で注目の「モダンカリグラフィー」
この言葉を目にする機会が、年々増えているのではないかと思います。

ところで、このモダンカリグラフィー、いったいどんなものかはご存じでしょうか?
簡単に言うと、「ペンで、自由に美しい文字を書く手法」です。

今回は、モダンカリグラフィーをレッスンに取り入れている東京・目白のサロン「Pearluxe(パーリュクス)」の作品を通じて、モダンカリグラフィーとは何かや、この技法を使ったポーセラーツ作品をご紹介します!

モダンカリグラフィーとは

カリグラフィーとは

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カリグラフィーとは、西洋や中東などの文字を美しく見せるための手法です。アルファベットだけでなく、アラビア語やペルシア語など、様々な言語に用いられています。

モダンカリグラフィーは自由な発想で

カリグラフィーの歴史は長く、トラディショナルなカリグラフィーの場合、小文字の高さや文字の高低差、美しく見せるための傾斜に決まりがあります。

一方、モダンカリグラフィーは、高低差や字間の広さに決まりがなく、書く人の自由な発想を反映させます。そのため、書く人によって全く異なる形の文字となるのです。

トラディショナルスタイルのものが「習字」モダンカリグラフィーが「書道」と考えていただくと、イメージしやすいかと思います。

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ラフで自由度が高く、お洒落に見えるモダンカリグラフィーの文字は、インスタ映え抜群。お洒落に敏感な方々から、近年人気を博しています。

モダンカリグラフィーはどうやって書くの?

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写真の一風変わった形をしたペンホルダーは、オブリークホルダーというカリグラフィー用のもの。ペン先に予め傾斜がつく構造で、斜めの文字が書きやすいのです。
一般的なペンと同様の形、ストレートタイプのホルダーもあります。
写真のように、斜めの罫線が入った紙を使用し、筆圧をコントロールする感覚を身につけていくところからが、モダンカリグラフィーのスタート。
このカリグラフィー専用のペンは、筆圧によって線の太さが変わるのです。

ポーセラーツにモダンカリグラフィーを用いる場合は、セラミックマーカーを使用します。
セラミックマーカーの場合は、筆圧で線のコントロールはおこないません。モダンカリグラフィーらしさを表現するために特に大切なのは、線の太さ、文字のバランス、ペンの向きや流し方。
これらのコツを掴めば、セラミックマーカーでも簡単にモダンカリグラフィーが書けるのだそう!

パーリュクスでは、基礎から丁寧にモダンカリグラフィーを教えてくれます。パーリュクスで習って、ご自身の作品に取り入れてみましょう♪

セラミックマーカーでポーセラーツにモダンカリグラフィーを

ウェディング

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こちらは、パーリュクスのJunko先生の作品。日本ヴォーグ社のポーセラーツ公式ホームページ・Instagramに掲載されているものです。

モダンカリグラフィーにおける文字の書き方は、書く人の自由。先生のこちらの文字は、ラフな崩し方で、気取りすぎない雰囲気が、今どき風で洗練されたイメージを与えています。
インパクトは大切にしながら、あまり気合いを入れすぎていない、頑張りすぎないお洒落が現代のトレンド。まさに、インスタ映えする最先端アイテムです。

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こちらも、Junko先生の作品です。絵柄は薄いカラーで、文字は濃い色で描かれており、ブラックの文字が浮き上がっているようにハッキリと見えますね。
makeのkとhappyのyの文字の端を伸ばすことで、文字4列全体で1つの絵のように仕上がっています。

日本語で書くと、少し気恥ずかしくなるような一言、多々ありますよね。
例えば、ポーセラーツのお皿に「愛してる。いつもありがとう。」と日本語で文字を入れるのは、なかなかハードルが高いものです……。

そこで、アルファベットかつモダンカリグラフィーで書けば、大切な人へお洒落にメッセージを伝えることができます。

スクエアデザートプレート

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こちらは、パーリュクス生徒さんの作品。先ほどのウェディングのデザートプレート同様、薄い手描き風のお花の絵柄と、モダンカリグラフィーのコントラストが魅力的です。

ガラスプレート

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こちらも、パーリュクスの生徒さんの作品。爽やかなレモン柄の中に、ゴールドの文字がキラリと輝いていて素敵です。真ん中の文字を斜めに置いて、ロゴ調に仕上げています。
こういった配置の自由度の高さも、モダンカリグラフィーならではの魅力です。



パーリュクスは、以前、ポセナビのコラム連載も担当していただいた、超人気サロンです。

特にインストラクターコースに力を入れられており、大阪市西区のローズコラーユや、静岡県富士市のLumiere(リュミエール)など、全国各地、数多くの有名サロンのインストラクターを輩出しています。
なんと、通っている生徒さんの7~8割がインストラクターコースという驚きの実績。
長年、多くのインストラクターや生徒さんから、絶大な信頼を得ているのです。
本年9月のインストラクター課題改定に伴い、早くも10月下旬から新カリキュラム対応のコースを開講予定。この素早さ、さすがです。

Junko先生が大切にされている「印象に残る作品写真の撮り方」「何度も訪れたくなるサロンの空間演出」といった考え方も、全国のパーリュクス卒業生運営サロンに受け継がれています。

もう十分すぎるほど大人気のパーリュクスですが、モダンカリグラフィーをはじめ、常に新しい技法を取り入れることアンテナを張り続けること挑戦する心を忘れないJunko先生。
これからも、洗練された、刺激的で新しいポーセラーツ作品を私たちに届け、ポーセラーツの発展に貢献しつづけてくださることでしょう。

パーリュクスの詳しいレッスン内容は、ブログをご覧ください。